イモト、怒りの原動力を再確認!

イモトアヤコのすっぴんしゃん

イモトが、「私はまだ怒りの原動力を持ってましたね!」と再確認した出来事を報告。以前までは一緒にロケに行くと毎日イライラさせられていた名物ディレクターと久しぶりにロケに行っても穏やかにロケが進み、母になってから「穏やかな人間になってしまったかも」と自分のことを心配していたイモト。ところが「イラつくイモトは面白い!」と言う出来事があった・・・。

「イッテQ」名物ディレクター「サムライ」

イモト:「イッテQ」で復帰後、2回目のロケに行ってきまして。今回は北海道に行ってきたんです。まあまあ盛りだくさんでしたね。美味しい物もあったり。最後はガッツリ体を張って滝を登るというのをしてきたんです。言うてもまだ久々のロケですよね。

イモト:今回は「サムライディレクター」と言う、もう10年以上の付き合いになるディレクターと行ってきたんですよ。「サムライD」についてはこのラジオではまだ喋ったことは無かったかな。新たなキャラクターなんですけど(笑)小野寺ディレクターという、ちゃんとした名前があるんですよ。でも、いつからか「サムライ」と呼ばれるようになって。

「サムライ」由来

イモト:その由来が、たぶん宮川大輔さんが付けたと思うんですけど、「サムライD」が一度、お祭り企画に同行したことがあって。「牛追い祭り」か何かの時だったんです。で、本番の前日の夜、真っ暗な中、たまたま大輔さんがホテルの窓から外を見た時に、明日の予行練習としてランニングウェアを着て、エアでカメラを持っている構えをした小野寺Dが牛が来ると想定しながらシャドーボクシング的に、ホテルの前でカメラをシャドーで練習していた姿を見て、その姿に感動した大輔さんが「おまえ、サムライやな!その心はサムライやな!」って(笑)そこから「サムライ」と呼ばれるようになって、私も「サムライ」と呼んでいるんです。

イモト:その「サムライD」はほんとにサムライ的なところがあるんですよ。例えば、南米に行くような何十時間も飛行機の移動でもリクライニングをいっさい倒さず腕を組んで90度ピッタリで寝ていたりとか(笑)あと、打ち合わせに1回遅刻してきたことがあったんです。まあ別にいいじゃないですか、1回ぐらい。で、打ち合わせの後に弁当を食べるんですけど、「サムライ」は絶対に弁当に手をつけないんですよ!「俺は遅刻してきた身なんで」と頑なに。いやいや、別にいいんだけどっていう、ちょっと面倒臭いところもあり。

ネガティブ・サムライ

イモト:一瞬、男気が溢れるのかなと思いつつ、ネガティブな部分もすごくあって。ロケが予定調和じゃなくなると、落ち込むんですよ!けっこうそれが面倒臭くて。いつもアディダスのパーカーを着ているんですけど、パーカーのフードを被って殻に閉じこもって落ち込むんですよ。毎回イライラっとするところが何回かあるし。そういう時って、晩御飯にも来ないんですよ。「俺はちょっとホテルで考えたい・・・」って。ホテルで1人で考えても何にも思いつかないよ、「サムライ」が!?みんなでワイワイしている方がアイディアが浮かぶじゃんって思うんですけど、ご飯に姿を現さないとか。そういうところがあって。人はとても良いんだけど、毎回一緒にロケに行くたびに毎日1回は私がイラッとするようなことがあったんですよ!「うわ、サムライ、イラッとするなー」みたいな。

「サムライ」が生まれ変わった!?

イモト:というようなことがここ数年ずっとあったんですけど、1年半以上ぶりに一緒にロケに行って。今回ね・・・よく言うじゃない、出産すると人が変わるみたいな。そういうのがあるのか、「サムライ」が変わったのかわかんないけど、1回もイライラしなかったの!ていうか、「サムライ」の変わりようがすごくて!むしろ、「サムライ」いいじゃん!ってなっちゃったのよ。不思議だよねー。あんだけ落ち込んでいた人が、今回みんなでご飯を食べる時に必ずくるのよ。それで乾杯の前に立って「今日も皆さんのおかげで良い画が撮れました!明日も頑張りましょう、カンパイ!」なんて、乾杯の挨拶もして!(どうした?)というくらい違うのよ!前はご飯を食べてても、うんともすんとも言わなかったの。それが今回、北海道で美味いスープカレーを食べて「美味いなー!」ってちゃんと言ったのよ!大人としてちゃんと感想が言えたのよ(笑)

イモト:変わったじゃん、サムライ!みたいな。もうポジティブなのよ。ちゃんとロケが終わるたびに「面白かった!」とちゃんと言ってくれるの!こっちも士気が上がるじゃん!前はうんともすんとも言ってくれないの、「今のどうだったの?よかったの?これでいいの?」みたいな。こっちもディレクターさんがどう思っているのか知りたいわけよ。それもちゃんと伝えてくれるという、そんなところに今回私はびっくりして。何かがあったのかな。プライベートの変化かどうかわかんないけど。

イモト:悪いADの子がいて、「サムライ」のパソコンで資料を検索することがあったんですって。その時にヤフーって検索の履歴が出てくるじゃない(笑)ADの子が「ちょっとイモトさん、面白いことがあったんです!」って来て「サムライのパソコンのヤフーの履歴を見てたら、『恐怖 打ち勝つ方法』って出て来たんですよ!」って(笑)「どう思います?面白くないですかー」って、悪い(笑)もしかしたら、「サムライ」は『恐怖 打ち勝つ方法』で何かのヒントを得て変わったのかもしれない。そういう自己啓発的な本を読んで変わったのかもしれない。とにかく良い方向に変化していて。もちろん、私も久々というのもあるだろうし、私も何か変化してたのかなー。今回はやりやすいロケだったですねー。

「イッテQ」もう1人の名物ディレクター「キング」

イモト:それが果たして良いのかという問題もあるよね。意外と、何かにキレてる、イライラしている、何かに怒りをぶつけている珍獣ハンター・イモトが面白い場合もあるし。ただただ楽しいVTRになっても良くないしとは思っているんだけど。

イモト:私もちょっと自分を試したい、というか。もしかしたらイラつかなくなっているのかもしれないなと思って。「イッテQ」にはこの「サムライD」の他に、“キング”と呼ばれている吉村ディレクターという人もいて(笑)「サムライ」と「キング」は同期なんですけど(笑)その人も1日1回はイラッとしますから。でももしかしたら、吉村Dもめちゃくちゃ楽しくハッピーに出来る可能性はあるかもと思ってはいます。吉村Dは「イッテQ」では人をイラつかせる天才と言われているディレクターなんです(笑)

イモト、怒りの原動力を再確認!

イモト:でも、“イラついているイモト”というのも、自分でも客観的に見ても面白いなと思うところがあるのよ!この間、昔の映像をHuluで見ることがあって。ノルウェーに行って現地の上半身裸の男とこっちはスクール水着なんだけど、マイナス10℃の中、雪山をお腹をつけて泳いで渡れたらご褒美みたいなロケをしてたんです。その現地の上半身裸のおじさんがこっちがやって欲しいことをやってくれなくて、相当イラついて、最終的には「立てって言ってんだろう、この野郎!」って言ってキレてぶん殴っていたのよ!でもそれが面白かったわけ!今の私が見ても笑っちゃったわけよ。だから、こうやって、キレているイモトもいいんだけど、さすがに最近は日本のロケでそんなにキレることは無いんだよね。それは大人になったからではなく、そういう状況があまり無いわけで。

イモト:もしかしたら、そうやって人間関係のストレスがうまくはたらければ面白くなるキレ方も出来るようになるのかな。でも、言葉が通じるっていいことでもあり、ある種、自分をセーブできちゃうから。外国人だから何を言っていいというわけでも無いんだけど、なんだろうな、ちょっと“大人なイモト”が出てきちゃうんですよね。感情だけではいけないという。しかもそんな一般な協力してくださっている北海道の人に罵声を浴びせるわけにいかないじゃない!?それはさすがに自分でもわかるわけよ。

イモト:唯一行けるのは、「イッテQ」のコスタリカガイドの「加瀬さん」かな(笑)加瀬さんは本気で私をイラつかせてくるから「この野郎!テメエ!」っていけるかもしれないけど(笑)。でもめったにはならないのよ。雪山の寒いところで早くしてくれ!というところで本気でいっちゃってるからね。そう、だから日本だとなかなか無いけどね。加瀬さんが私が大嫌いなヘビを持って顔にわっと近づけてきたら、それはブチギレですよ!マジ殴りが出来る気がする(笑)それくらいの状況じゃないとなかなかね。もしかしたら私が大人になっているのかも。

イモト:そう思ったんだけど、全然もやもやすることがあったなと思って!もやもやする話を聞いてもらっていいですか!もちろん自分が正しいということではないんですけど。これが果たして、私が大人じゃないのか。これ、どう思いますというのが一つありまして。基本的には昔よりはイラつかなくなったんです。

元料理人のマネージャークラオカの行動に「イライラッ」

イモト:この前、NHK「あさイチ」にお呼ばれしまして、私が料理を教わるという回だったんですよ。生放送の前にロケもやらせていただいて。有元葉子先生という料理家の先生がいらっしゃるんです。その先生にレシピを見ないで作る方法を教わるというロケで。有元先生の本も読んでいたからめちゃくちゃ楽しみだったの。でも有元先生に会う前に、別のロケで私が普段やっているように料理をするというロケもあったんですよ。冷蔵庫の中を見て豚肉、ナス、トマト、きゅうり、卵みたいなのが入っていて、それを見ていつも通りに料理をしてくださいって言われたんですよ。で、私はいつもケータイを見ながら料理をするから「それでもいいですか?」って聞いたら、本当にいつも通りやってくださいって言われて。それを踏まえた上で、先生に教わったり、スタジオの人がああだこうだいうワケじゃない!?そんなロケがあってロケをしていたの。

イモト:で、3品作ってくださいって言われまして、きゅうりとトマトとナスと豚肉をまずまな板で切ろうと思っていたんです。私は最初に全部切るんですよ。トマト、きゅうりを切ったんです。その同じまな板で、次にナスを切ろうとしたんです。私の目の前にディレクターとカメラマンがいて、その真後ろに私の現場マネージャーのクラオカもいたんですね。そのクラオカが、私が料理をしているところを腕を組んですっごいヤな感じで見てくるの!声は出さないにしても声が出るギリギリで「あっ」「ああ~」「(ちがうんだよなあ)」みたいな指を差してジェスチャーがすごいわけ!私はずっと気になっちゃうから。ディレクターもカメラマンも何も言わず撮っているだけなのよ。

イモト:私がまな板でナスを切ろうとした瞬間に「あっちゃ~」みたいな。「なんだよ、オマエは!」と思って。ディレクターも初めてのチームだし、そんなキレちゃいけないと。しかも「あさイチ」だからね。朝の番組でそんなキレちゃいけないと思って、抑えながら「ちょっとすみません」と。で、「さっきから何?なんなんだ、と。なんかあるのか?」みたいなことを言ったら、そのマネージャー・クラオカが言うには「トマトときゅうりを切った後のまな板は、1回洗って拭いてから次にナスを切らないと」みたいなことを言ってきたんですよ。それにイラッとして!「いやいやいやいや!いつも通りにやってくれって言われて、やっているんだから。オマエが今それ言うことじゃないよね!」って思ったの。しかも、ロケをやっている最中に。違うんだよ、それは正解かもしれない。あなたは元々料理人かもしれない。料理的にはナスを切る前に1回トマトに汁を流してから切るのが正解!ナスに染み込んじゃうというのはわかるんだけど、違うのよ!今は家でいつも通りに、と。ここでカッコつけてもしょうがないでしょ、と。もうイライライライラってしたわけ!

イモトが提言「家庭料理でまな板をいちいち洗うか問題」

イモト:これ、どう思います、皆さん!いちいち洗います?人にお料理を出す時はしょうがないけど、いつも通りに家庭料理をする時にさ。私も最低限の知識でさ、生肉を切った後には1回洗ってから野菜を切る、それくらいのことはやります!だけども、野菜同士なんだからいいじゃない!?いちいちそんなもん、いいよ!と思って。それで最近だいぶイライラしてしまったんですよ。いったんカメラを止めてまで、けっこうマジな目で言っちゃったからね。で、ロケの空気がめちゃくちゃ悪くなって。ディレクターさんも「あ、あ・・・」ってなっちゃって。イラッとしましたけど、これ、どう思いますか?これ、どうなんでしょう?クラオカは元料理人だからなのか、「ぼくなんか、1回1回アルコール消毒しますけどね」って。しねーよ!こっちはいつも通りにやってんだから!それを言うのは料理家の先生だったり、スタジオのパネラーの人が言えばいいじゃない!?アンタが言うことじゃないのよ!

イモト:これ、ずっとモヤモヤしてて帰宅してから、その日、立木早絵ちゃんと早江ちゃんママの久味さんがQ太郎をみてくれてたから、すぐ言いましたよ!「ちょっと聞いてくださいよ!今日さ~」って。こっちの意見を汲み取ってもらって。次の日は、松戸の石崎家に行ったんですよ。松戸のお母さんとお姉さんにも「ちょっと聞いてくれます?こういうことがあって~」って話をしたら、「洗わないわよ~!」って、女性はみんな洗わないって言うのよ。これについて、ぜひ、聞いてみたいな。正解は味のことを考えれば洗う方がいいんですけど。

いやあ、私はまだイラつく原動力を持っていますね!全然イライラする人間だと思って。イッテQで「サムライ」とロケして自分の中に怒りというものが無くなって穏やかな人間になっちゃったかもと思ったけど。「サムライ」とロケしてもそういう感情がお母さんになったから消えちゃったのかなと。凪のような感情になっちゃったかなと心配になっちゃったけど、全然大丈夫だったわ!!!

(「イモトアヤコのすっぴんしゃん」9月21日放送)

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