まだ1%しかわかっていない“深海”トークに滝沢カレンのワクワクが止まらない!

パンサー向井の#ふらっと

TBSラジオで月曜から木曜、朝8時30分からお送りしている「パンサー向井の#ふらっと」。

919日(月)の放送では、月曜パートナーの滝沢カレンさんが気になっている“深海”についてお話を伺うべく、日本周辺の深さ6000mを超える「超深海」を研究されている名古屋大学の道林克禎教授をゲストにお招き。

今年8月、小笠原海溝の深さ9801mの海底に辿り着き、日本人による記録を60年ぶりに塗り替えた深海研究のスゴい人に実際に潜った時のお話しをた~っぷり伺いました。

(向井):特別な乗り物みたいな、深海の圧に耐えられるような乗り物の中に乗っていくわけですよね?

(道林):はい。今回は、リミッティングファクター号という一番深い11000mまで潜れる潜水船に、2人乗りなんですけども、そこに入ってイスに座ってじっとして、そこで9時間半ぐらい深海を見ていました。

(向井):広さってどれぐらいなんすか、船内の?

(道林)よく僕が言うのは、飛行機の中のトイレの中にいる気分かな、みたいな。

(向井):9時間!?

(道林):そうですね。"

(滝沢):深海のそこに到達するまではどれぐらい時間かかったんですか?

(道林):今回深かったので3時間半かかりました。

(滝沢):片道3時間ですか?"

(道林):3時間半ですね。もっとかかりました。

(向井):うわあ。

(道林):いやでも1分間にどんどんね、60mぐらい潜っていったので、おもしろい。楽しかったですね。すごいどんどん潜っていくな、っていう感じで。

(向井):楽しいっていう感じでいられるんですか?

(道林):そうなんですよ。なんかね、恐怖感というのはもちろん心の片隅では、これもし何かあったらやばいな、って思ったりしたんですけども、一緒に行ったパイロットの方が非常に経験豊富な方だったので、これはもう信じていくしかない、というそんな気持ちで行きました。

(向井):宇宙船とかだったら、無重力状態というかね、重力がなくなったりしますけど、船内って深く行けば行くほど何か変わるんですか?

(道林):空気といいますか雰囲気は変わらないんですけども、海の底はとても冷たいんですね。1℃ぐらいなんで、だんだんと冷たくなってきますね。すごい着込んでいくんですよ。

(向井):暖房みたいな器具って?

(道林):おもちゃのようなヒーターはあったんですけど何も効きませんでしたね。

(向井):寒いんですか。

(道林)はい。なので冬山に行くような厚手のソックスとか、あと中にセーターを着て、それでずっといました。

(向井):深海にたどり着いて、今回9801mのところまで潜って、何があったんですか?

(道林)まず、なんか当たり前な感じでちょっと恥ずかしいんですけど、やっぱり海底が深海にもあったんだ、っていうのがまず初めに思いましたね。行ったことなかったので、どこまでも闇じゃないんだと思って。その時は潜水船の明かりで照らされた泥が白っぽくてふわふわしていて、そういうのを見ていました。あとちょっとびっくりしたのは、潜水船が動くとちょっと泥を巻き上げたりするんですね。そういうのがあっという間に、

水の流れでどんどん流れていったんで、思った以上に水が流れているんだ、っていうのもちょっと思いました。

(滝沢):静かな、静寂みたいな感じじゃなくて、動きがちゃんとあるってことですね。

(道林):そうなんです。静寂感が一応あるんですけど、でも思った以上にダイナミックな動きがあって、びっくりしました。そこはね。

 

※中略※

 

(向井):宇宙だったら、まだ4%ぐらいしかわかってない、みたいな言い方ってありますけど深海も?

(滝沢):深海はね、超深海は全体の1%も満たないぐらいしかないんですよ。

(向井):全然まだわかってないんだ。

(道林)そうです。その内のごくごく一部なんで、あの実は「海の中にも宇宙がある」みたいなそういう感覚で我々は調査しています。

(向井):ちょっとワクワクしすぎてますね、カレンさんが。

(滝沢):だって宇宙の方が広いのに、もしかして海の中にも宇宙があるかもしれない、って言われているってことですよね。

(道林)そのぐらいすごくわかっていません。

カレンさんが放送中も、放送後も「時間が足りない!」と話していました。放送では深海で見られた生物や、深海探索の方法など、20分弱、どっぷりたっぷり深海トークをしています。ぜひタイムフリーでお聴きください!

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