「常に孤独です。」ナレーターの愚痴!

宮藤さんに言ってもしょうがないんですけど

宮藤官九郎さんがいろんな職業の愚痴を聞くラジオ「宮藤さんに言ってもしょうがないんですけど」。9月16日の放送は、ナレーターの愚痴!

G:宮藤さんに言ってもしょうがないんですけど、無理難題を言ってくる演出家がいるんです。
宮藤:へぇ~~~どんなこと言ってくるんですか?
G:もうあの、まあ演出なんでね。向こうもどんどん乗ってくるんでしょうけど、ちょっとセクシーな台詞があったんですよ。それ言ってたら「いや、もっと、もっとエロス!エロス!はいOK!!」。俺エロス出しちゃった皆の前で…って。
宮藤:(笑) もっとエロスって難しいですよね?
G:難しいです。そのあともあって、「Gさんの変態な気持ちを出してくれ」って!「もっと変態を!もっと変態!!もっと変態!!オッケー!!」
宮藤:あんまりほめ言葉じゃないですもんね、変態は(笑)

宮藤:これどういうことですか?「常に孤独」って。
G:いやもう孤独ですよ!今日は3人で作業させていただいていて、楽しいんですけど、いつもは「よろしくお願いします!」って暗い小部屋に入っていくので。
宮藤:ブースに一人ですもんね。
G:で、外で何が楽しそうにやってても一人で。「じゃあお願いします」って原稿読んで、で終わってから別に大して話すこともなく「ありがとうございました。お疲れ様でした」って帰るだけなので。ほぼ初めての現場とかは話せずに仕事して帰るだけの日々の繰り返しなので…。
宮藤:声だけ残して去っていくわけですもんね!
G:虚しい、時ありますよね…。

宮藤:仕事してて嬉しかったこと教えてもらってもいいですか?
H:僕は、11年前に東日本大震災があって、なんとなくムードも沈んじゃって、避難した方たちの映像が出てて、久しぶりにバラエティー番組があったんですね。それを見てた人達の横顔を撮った時に笑顔だったんですよ。
あれの瞬間に、僕は芝居から入ってきたもんですから、役者とナレーターの狭間にいたことがあって、芝居に関して後ろ髪を引かれてたような感じがしてたんですね。その笑顔を見た瞬間に「やっててよかったんだ僕は」と思ってバーって晴れた記憶があって。大変悲惨な状況だったんですけども、僕の中では刻まれた。
宮藤:自分の声で笑顔が生まれてるんだっていう。
H:それを目の当たりにした記憶があって。
宮藤:ありがとうございます。いい話を聞けました。

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