令和4年度「TBSこども音楽コンクール」横浜地区大会レポート

こども音楽コンクール

令和4年度 第70期 TBSこども音楽コンクール。今回は7月29日(金)に無観客で開催された「横浜地区大会」の模様をレポートします。会場の「神奈川県立音楽堂」は、1954年に誕生した日本初の公立音楽専用ホールで、1953年に始まった「こども音楽コンクール」とほぼ同じ長さの歴史があり、開館当時は「東洋一の響き」と絶賛されました。この日は声楽部門の審査が行われ、神奈川県と山梨県から、小学校7校、中学校11校の合わせて18校、およそ350人が参加。猛烈な暑さの中、冷房が効いているとはいえ「マスクをつけて歌う」という厳しい状況にありながら、出場校の皆さんは「歌える歓び」に満ちたピュアで元気な歌声を、この名ホールいっぱいに響かせてくれました。
 

神)相模原市・協和中学校(女声三部合唱)

 

神)横浜市・万騎が原中学校(女声三部合唱)

 

<司会>
吉村恵里子(TBSアナウンサー)

<審査員>
岩渕嘉瑩(声楽家)、太田黒京子(声楽家)、高牧康(声楽家)、外山和彦(作曲家)。

<高牧康先生の講評>
コロナ禍という最悪な状況にあっても、出場された学校は、いずれも様々な工夫をして臨まれていたので、結果として、とても質の高い演奏の披露となりました。ここで、その工夫のいくつかを紹介したいと思います。●マスク着用の歌唱で、「歌詞が伝わりにくい」というハンディキャップを、言葉のアクセント、ニュアンス、リズムなどに重点を置いて、子音だけに頼らないようにしていた。●言葉が伝わりやすい、ユニゾンが多い歌を選曲していた。●飛沫の少ないハミングで、練習を重ねていた。このように、悪条件も『新たな工夫を試みる機会』と捉えて、ひるまずに挑戦される姿に心から感動いたしました。
 

高牧康(声楽家)

 

<吉村恵里子アナウンサーの感想>
70年目となる節目に司会をさせていただき、貴重な経験をありがとうございました。初めての司会ということもあり緊張していましたが、児童・生徒の皆さんの素晴らしい合唱を聴き、自然と肩の力を抜いて取り組むことができました。歌に込められた想いや力強さを生で感じ、素晴らしい歌声に勇気付けられました。番組を通してこの感動をたくさんの方に知っていただけたらと思います。ありがとうございました。


吉村恵里子(TBSアナウンサー)

 

●審査結果

<小学校 合唱部門>

優秀
神)横浜市 東希望が丘小学校(三部合唱)
神)横浜市 中沢小学校(二部合唱)
山)甲斐市 敷島小学校(三部合唱)
神)横浜市 下郷小学校(三部合唱)

優良
神)川崎市 麻生小学校(三部合唱)
神)横浜市 東汲沢小学校(三部合唱)
山)山中湖村 東小学校(二部合唱)


<中学校 重唱部門>

優良
神)横浜市 あざみ野中学校(女声三重唱)


<中学校 合唱部門>

優秀
神)横浜市 城郷中学校(女声三部合唱)
神)横浜市 汲沢中学校(女声三部合唱)
神)横浜市 岡津中学校(女声三部合唱)
神)川崎市 西中原中学校(混声四部合唱)
神)横浜市 中川西中学校(女声三部合唱)
神)横浜市 六角橋中学校(女声三部合唱)
神)横浜市 万騎が原中学校(女声三部合唱)
神)横浜市 原中学校(女声三部合唱)
神)大和市 南林間中学校(女声三部合唱)

優良
神)相模原市 共和中学校(女声三部合唱)



ご参加くださった小中学生の皆さん、素晴らしい演奏をありがとうございました!

※今年度の「こども音楽コンクール」について詳細はこちらをご参照ください。
 

★ TBSラジオ『こども音楽コンクール』
日曜日の朝6:00から6:30、放送中!
毎週、「こども音楽コンクール」で演奏された音源を紹介。
かわいらしい歌声からプロ顔負けのハイレベルな演奏まで、
小中学生の生き生きとした熱演をお楽しみください♪
※横浜地区大会の演奏は8月21日(日)の放送でご紹介します。

FM90.5MHz 、AM954kHz。PCやスマートフォンではradikoでもお聴き頂けます。
「radikoタイムフリー」を利用すると、放送後1週間までお聴き頂けます。(「こども音楽コンクール」で検索。再生開始後24時間以内であれば、合計3時間まで、いつでも聴取可能。首都圏エリアは無料です。)

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