第477回「思い出のVHS論」

東京ポッド許可局
 

マキタスポーツ、プチ鹿島、サンキュータツオのラジオ「東京ポッド許可局」。6月11日の放送は「思い出のVHS論」。

鹿島:家電でビデオデッキを導入したときって覚えてる?

タツオ:先週の話から続いてるな(笑)

マキタ:「家電で」って言うから最新の家電かと思ったらビデオデッキね(笑)

タツオ:VHSですね。

鹿島:VHSとベータ、どっちがいい?

タツオ:どっちがいいかは知らないです(笑)

鹿島:俺はVHSだな。

タツオ:うちもVHSだったな~。

鹿島:そういう謎の争いあったよね。

タツオ:あった、あった。

鹿島:「いや、ベータのほうが」とか。

タツオ:ソニー信者は多かったからね。

鹿島:そうだね。

タツオ:ベータというソニーが作ったビデオテープの規格ね。結局戦争で負けてVHSという規格に統一されましたけど。

鹿島:僕の家は、ビデオデッキを導入したのが84年、昭和59年なんです。

タツオ:覚えてるんだ。

鹿島:覚えてます。これは結構僕がせがんで、頼んで導入してもらったんです。

タツオ:そうなんだ!すげえ。

鹿島:今でもありますけど『暮しの手帖』っていう雑誌があるじゃないですか。うちの母親が好きでよくとってたんですが。その名物コーナーが、あの雑誌って広告というかスポンサーがあえていないんだよね。ノースポンサーだから、企業に気を遣わなくていいから、たとえばいろんな家電を何社も使い比べをして、そのレポートを掲載してたの。

マキタ:批評してたの?

鹿島:そう。

タツオ:これは『暮しの手帖』の名物企画で、国語辞典も各出版社ごとに比較するっていうのを初めてやったんです。「暮しの手帖事件」っていうのがあったんです。

マキタ:『暮しの手帖』ってすげえじゃん。1回も読んだことないなぁ。

タツオ:「これってこの辞書を丸々コピーしてるよね」とかが一発でわかっちゃって。だから『暮しの手帖』のお陰で国語辞典は進歩したと言っても過言ではないんです。

マキタ:『暮しの手帖』すげえな。

鹿島:すごいんだよ。それが何故か知らないけどうちには昔からあったから、ビデオデッキの使い比べのコーナーがあって。で、そんなの夢の機械じゃん。

タツオ:アハハハハッ!

鹿島:だから俺は熱心に何遍も何遍も読んだ。そのなかで、ソニーだ東芝だあって、その使い比べのレポートのなかで、ビデオデッキの値段も揃えてますから、そのなかで好きだったのはビクターでしたね。だから「このビクターのビデオデッキを買ってくれ」と。

タツオ:犬のマークのね。

鹿島:そうです。それを84年に導入したわけです。このままいけば、俺はちゃんと家電に詳しい家電芸人になれたかもしれない。

タツオ:アハハハハッ!

鹿島:ただ俺はビデオで終わっちゃったんだよね。

タツオ:満足しちゃったんだね。
 

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