イモト、義父とラジオ共演!

イモトアヤコのすっぴんしゃん

イモトが、ついにラジオで義父とラジオ共演を果たした。たびたびイモトのフリートークに登場する、夫である石崎さんの父で“松戸のブラッド・ピット”=お義父さんが電話出演!以前から、お義父さんが55年前に読んだ小説をもう一度読みたいというので、イモトが番組内で本の情報の提供を募っていた。そして、見つかった本には運命的なストーリーが隠されていた!

イモト、本好きな義父に本をプレゼント!

イモト:この前、父の日が6月19日にあったのと、その前のお誕生日を兼ねて、ちょっと前に夫の石崎さんのお父さんに本をプレゼントしたんですよ。すごく本がお好きなお義父さんで。普段は古い歴史小説とかを読まれているので、最近の新しい本を読んでないからいいかなと思って、それこそ「アメトーーク!」の“本好き芸人さんの回”でも皆さんが絶賛していた劉慈欣さんの「三体」というSF小説なんですけど、それが上下巻で3部作くらいあるんですよ。これは時間も使えるじゃないかなと思ってそれと、今年の「本屋大賞」に選ばれた 逢坂冬馬さんの「同志少女よ、敵を撃て」という本とかをプレゼントして、お義父さんにも喜んでもらえてよかったなと。

イモト義父、もう一度読みたい「55年前の本」

イモト:その松戸のお義父さん、自称“松戸のブラッド・ピット”といえばね、ちょっと前なんですけど、この「すっぴんしゃん」の「イモトのこれ!教えてちょーだい!」のコーナーで、『お義父さんがもう一度読みたい本』の情報を募集していました。私がお義父さんから聞いた情報では・・・「①50年前くらいのSF小説」で「②アメリカとソ連の対立」が「③核戦争に発展」していって、今でいう「④AI」も絡んでいて、本のタイトルに「⑤フェイルセーフ」というのが入っていた記憶がある、というような情報から、「アヤちゃん、すっぴんしゃんで探してもらえないか?」ということで、本の詳しい情報を募集していたんですよね。お義父さんはこの「すっぴんしゃん」をすごく聴いてくれて、ヘビーリスナーでもあるんですよ(笑)そして、実際に探しました。

「21件」の情報提供!

イモト:でも、50年前、いや55年前のすごい古い本で、お義父さんも言うても80過ぎで、この本を実際に読んでいる人が、しかもこの「すっぴんしゃん」のリスナーにいるのかというところが、どうなんだろうかと思って。まあまあ、わからなくてもしょうがないくらいの気持ちでいたら・・・結論からお伝えすると、なんと!「21件」の情報が届きました!すごくないですか!?マジで!?他のメールよりこれの方が来ているんじゃない!?「21件」ってすごいですよ!いろんな情報が寄せられたんですけど、まずは「本を読んだことがある!」という方からです。この方は電話で情報を教えてくれたんですよね。

(情報提供①松村さん):先日の放送を聞いてて絶対にお伝えしないと!思ってTBSラジオに電話しました!私はSF小説が好きでその本を読んだことがあります!アメリカの作家ユージン・バーディックとハーヴィー・ウィーラーの共著で翻訳は橋口稔さんの「未確認原爆投下命令~フェイルセーフ」という本だと思います。イモトさんのお義父さんが話していたように、米ソの冷戦から核戦争になっていくという話です。アメリカの飛行機が、未確認飛行物体を追っていったら、ソ連の領域に入ってしまい、旅客機を戦闘機と勘違いしたソ連が核のボタンを押し、そこからアメリカとソ連で核の応酬に発展していく話でした。確か、ヘンリー・フォンダ主演で60年代に映画化もされていますが、そちらは見たことがありません。

イモト:で、「21件」の本の情報のうち、ほとんどが「未確認原爆投下命令~フェイルセーフ」という本でした。で、映画かもされているということだったんですが、この「映画を見たことがある!」という情報もメールで届いているんですよ!

(情報提供②ラジオネーム「ウマウマベナチップ」さん):毎週、妻と2人でラジオを楽しく聞いております。「イモトのこれ、教えてちょーだい!」でお話しされていたSF小説ですが、、、実は昔、ほとんど同じ内容の映画を見たことがあります!それはシドニー・ルメット監督の『未知への飛行』。「アメリカとソ連の冷戦」で「コンピュータ」が間違って「核の発射命令」を出してしまう内容です。調べてみると、この映画の原題はなんと「フェイルセーフ」!ということで「松戸のブラッド・ピット」がお探しの小説はこれではないでしょうか?

イモト:すごくない!?映画化されたと映画を見たことがあるという方からもメールが来ました!この「未知への飛行」という映画も古い作品ですよね。さらにその原作ですからね。で、お義父さんの記憶ともほぼ一緒だし。「AI」の部分が無いというのがあるんですけど。

イモト義父、電話で登場!

イモト:で、これではないか、間違いないだろうと!ということで、「すっぴんしゃん調査委員会」は確信しましたので、松戸のお義父さんに事前に本を読んでもらおうと思い、本を購入して松戸にお送りしました!果たして、その本だったのか!?ここで直接、ご本人に確認してみたいと思います!松戸のお義父さーん!もしもし~

義父:はい!

イモト:お義父さん!すみませんね~。本は無事に届いて読んでいただけましたでしょうか?

義父:読みました!

イモト:ありがとうございます!

義父:あの本で間違いありません!

イモト:おお~!(拍手)ありがとうございます~!

義父:ただね、私の記憶と違うところもあったんですけども。

イモト:55年ぶりに本を読まれて、面白かったですか?

義父:面白いというかね。その当時、こんな発想ができる作家さんは素晴らしいなと。

イモト:55年前に書かれた物ですからねえ。55年前の若きお義父さんが読んだ感覚と、今のお義父さんが読んだ感覚と違ったりしました?

義父:違ったというよりもね。やっぱりこういうことってあり得たんだなってね。その当時はね、こんなことは無いだろうと思ったけども、今になって世界情勢を考えるとこういうこともあり得るのかなと思いますね。

イモト:そうか。昔はフィクション、ファンタジーとして読めてたものが、ちょっとだけリアリティがありますもんね。

義父:そう。要するに昔、本に出たりマンガに出たりしたものがね、みんな現実になってきているわけよね。そういう感じがするよね。

一冊の本から壮大なストーリーが!

イモト:なるほど。読んだ本を通じて、若い頃の自分を思い出したりしました?

義父:うーん、自分のことってねえ。

イモト:そんなには思い出さなかった?(笑)ちなみに55年前に本を読んだ時って、お義父さんが何のお仕事をされていたんでしたけっけ?

義父:私は建築会社に勤めていてね。ビルを建てる会社なんだけども、ちょうど本を読んだ時には横浜に京浜女子大学(現・鎌倉女子大学)の校舎を建ててたんだけど、そこで現場監督してたの。

イモト:へえ、そうなんですか!その時にこの本を読まれたんですね。

義父:びっくりしたのはね、その時に下請けにいたツカモト工務店のツカモト社長にこの本をお借りしたんだけどね。今回送ってもらった本が、当時ツカモトさんに借りた本とまったく同じだな、と。その本のカバーがね、ビニールのカバーなんですよ。TBSさんが見つけてくれたこの本を見た時に、ひょっとしたらね、ツカモトさん経由で戻ってきたのかな、と。このカバーが似てるんでね。

イモト:ツカモトさんのヤツなんじゃないですか!うちのスタッフさん、すごいんですよ!

義父:このカバーの記憶がね。見た時に「あ、ツカモトさんのだ!カバーの姿が一緒だ!」と思って。

イモト:絶対にツカモトさんのじゃないですか!

義父:その当時、すべての本にこのカバーかどうかは知らないですよ。買った人がカバーをつけたと思うんですけど。

イモト:でもあり得ますね!もう中古品しか無くて、その中古品を購入してお義父さんに送ったんですけど。もしかしたらツカモトさんのやつが・・・

義父:流れ流れて・・・

イモト:お義父さんのところに行ったのかも!

義父:私はそう思った!

イモト:私もそう思いました!ひょっとしたらそうなんじゃないですか。

義父:ツカモトさんは横浜の人だけどね。

イモト:(スタッフに向かって)ツカモトさん、捜す?

義父:私よりずっと年上だったから、もう亡くなられていると思うけども。でも一瞬ね、「これ、ツカモトさんに借りた本だ!」って。

イモト:すごい!もうこれ運命ですね!

義父:これがもしそうだったらね、本当に不思議。

イモト:今、ぞわっとしました!

義父:そう。どの本にもこのカバーをするのかなって。

イモト:え、じゃあ絶対にツカモトさんの本ですって!

義父:そんな気がするねえ。

イモト:私もそんな気がしてきた!

義父:名前が書いてないかとあちこち見たんだけど。それは無いけども。

イモト:ああ、ツカモトって名前がマーキングしてるかもしれないですもんね(笑)たまたま古本で買ったのが。でもそういうことはありますからね!

義父:だからね、どこ経由で見つかったのかなってね。

イモト:逆にその本も、お義父さんのところに行って嬉しいじゃないですか!

義父:もしそうであればなおさらね。

イモト:それは嬉しいですよ!いや~良いところに行きましたね!よかった!私としてもその本が見つかってよかったです!

イモト:本は一日で読みました?

義父:いってみれば、慌てて斜めに読んだの(笑)バァーっと(笑)

イモト:ハハハハ(笑)

義父:結局、私が前に話したことと、どこが違ってるかというそこだけを探してた。

イモト:なるほどなるほど。

義父:ほぼ合ってた気がしますね。

イモト:55年前に1回しか読んでないのに、すごい記憶力ですよね!

義父:記憶力というよりも・・・

イモト:よっぽど面白かったというか、インパクトが強かったんでしょうね!

義父:それはあったね!

イモト:この本だけじゃなくて、いろんな本を読んでこられているわけじゃないですか。年で言えば何十冊と読んでいるワケで。その中で難しいと思いますけど、お義父さんの生涯でベストワンの本って何ですか?「すっぴんしゃん」リスナーのオススメする本ってあります?

義父:そういうのは無いねえ。何でも好きなんだけど、これは素晴らしかったな!とおすすめするほどのね、みんな良いから。この「フェイルセーフ」を読む前はね、石原慎太郎さんにハマっててね。石原慎太郎さんの本は片っ端から読んでいって。凝り性なのよ。あと、池波正太郎さんを読み始めたら隅から隅まで読みたい。それでいて、内容をね、どういう題名だった、どういう人物だったかの記憶は全然無いの(笑)

イモト:ハハハハ(笑)

義父:素晴らしく記憶があるのは、これ(「未確認原爆投下命令~フェイルセーフ」)だけなのよ。

イモト:それだけ記憶あるんだ!ある意味、これが人生で一番記憶に残っている本のことですね。いやでも無事に見つかって読んでもらってよかったです!

義父:あんまり役に立たないで、こんなものでいいのかと思っちゃうんだけどさー。

イモト:いやいや。壮大なストーリーになりました!

義父:とにかくそのね、わりとすぐって言っちゃ悪いけどさ。この本がすぐ見つかったもんでさ、なかなか見つからないと思ってたのよー。あれー!?って思っちゃって。

イモト:ハハハハ(笑)いや、すごいんですよ、「すっぴんしゃん」のリスナーさんは。

義父:本当にありがたいなと思いました。

イモトの義母も登場!?

イモト:「すっぴんしゃん」リスナーの方に一言、メッセージを頂いてもいいですかね?

義父:メッセージってほどでもないけども、色々お騒がせしてね、申し訳無いけども(笑)一生懸命捜して頂いてね。「松村さん」とか「ウマウマさん」ね。本当ありがたいと思いました!もし機会があったらね、非常に喜んでたと伝えてもらいたいよね。それはリスナーさんだけじゃなくてね、TBSの関係者の皆さんにもね。こんなつまらない話を(笑)

イモト:いやいやいやいや(笑)

義父:こんなつまらない話で大騒ぎして頂いてね。あまりに簡単に見つかったんでね、私一人が騒いだようでね。

イモト:そんなことないです、そんなことないです(笑)私が大きくしちゃったもんで。

義父:だけどそのね、20数人もね、捜してくださったということで。しかもね、50年前以上の本をね、ほんとにありがたいと思いましたね。よろしくお伝え願いたいと思います。拙い話で申し訳ない。

イモト:いやいやいや。あと一つご相談があって。番組でメールをご紹介した方々に「すっぴんしゃんステッカー」という私がイラストしたシールをプレゼントしていて。今回も「松村さん」と「ウマウマさん」に私のサインと、あとお義父さんのサインも書いてもらっても大丈夫ですかね?

義父:それはいいんじゃないの(笑)芸能人でもないのに。

イモト:いえいえいえ(笑)嬉しいと思いますよ!唯一無二のステッカーになるので。お義父さんの下の名前が「ヒロノブさん」でしたよね?

義父:そうそう。

イモト:じゃあ「ヒロノブ」と書いて私のサインと一緒に送れたらいいかなと。

義父:それくらいなら、はい。

イモト:いいですか?

義父:いいですよ。

イモト:じゃあそれでお礼をしたいと思います!おとうさん、今日はありがとうございました!ちなみに、お義母さんは近くにいますか?

義父:います・・・あれ?おかあさーん? いますよ。

イモト:よかった(笑)お義母さんが捜して欲しい本は無いですよね?

義父:(電話向こうの)おかあさん、何か捜して欲しい本はある?

義母:ありませーん!

イモト:ハハハハ(笑)すみませんすみません!また何かあったらいつでも言ってくださーい!

「イモトアヤコのすっぴんしゃん」6月22日放送)

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