今週は「わらべ歌」特集!子どもたちのための歌をつくった”作曲家”に注目

ISUZU presents 檀れい 今日の1ページ

女優の檀れいが毎回、その日にまつわる話題や風物詩などを交えてお届けする「檀れい 今日の1ページ」。
今週は「わらべ歌特集」!最終日は、子どもたちのための歌をつくった作曲家「田村虎蔵」についてのお話でした。

「金太郎」「一寸法師」「花さかじいさん」など、日本の昔話を題材にした歌をつくった作曲家がいます。それが、田村虎蔵。田村虎蔵は、明治6年に、現在の鳥取県岩美町に生まれました。小学校で音楽を教える中で、教材である歌の歌詞が、美文調で難しいということに気づき、疑問を持つようになります。そして、同僚である作詞家、石原和三郎といっしょに、子どもの言葉で歌える歌を作るようになりました。「歌って楽しくなるようなものであるべき…」と考え、旋律も音域も、歌いやすさを意識して作曲。ためしに、子どもに歌わせてみると、実に生き生きと歌ったといいます。

さて、この歌を作曲した田村虎蔵は、作曲をしただけではありません。新しい音楽教育を日本にもたらした人でもありました。田村は、文部省に命じられ、アメリカやカナダ、イギリスなど海外へおもむき、音楽の視察を行いました。当時の日誌は、いまも残っていて、田村が、教育現場やコンサートにとどまらず、家庭や祭りなど、さまざまな場所で親しまれている音楽を調査したことがわかります。帰国後は、こどもの発声方法の改善や、歌唱の講習会も行ったそうです。そして、全国120校以上の校歌も手掛けているといいます。もしかしたら、あなたの学校の校歌も、田村虎蔵さんの作品かもしれませんよ。

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