第476回「早送り論」

東京ポッド許可局
 

マキタスポーツ、プチ鹿島、サンキュータツオのラジオ「東京ポッド許可局」。6月4日の放送は「早送り論」。

鹿島 :早送りしてる?

マキタ:何を(笑)

鹿島 :今ね、映画やドラマを早送りしながら視聴する人が多いらしいんです。許可局で「伏線回収って何だろうね?」って話をしてきたじゃないですか。話したあともいろいろ気になって考えたりして。そのあとYBSのキックスでしゃべる時間があって。理由は、無駄にしたくないとか、時間のコスパとかにあるのかな?というのを話したんです。そしたらその終わりにスタッフが、「まさに同じテーマの新書が出てるんです」(映画を早送りで観る人たち/稲田豊史)と。書いてる人は僕らに年代が近い人で、早送りするのは主に若い人が多いらしいけど、いろんな理由が出てくるんです。今、圧倒的に情報量が多い。僕らなんて、レンタルビデオを大切に大切に…だけど、今は、サブスクで同じくらいの金額で見放題。だったら少しでも多く見た方がいいとか。あとは、LINEグループとか、友達同士の付き合いが無限で、「あれ見た?これ見た?」で、見てないとは言えないから、タイムパフォーマンスよく、あらすじを調べたり。

タツオ:常識として押さえておきたい。話においていかれないようにってことね。

鹿島 :で、そもそもが、一生懸命頑張ってるんだけど、時間もお金もない。災害とか、リーマンショックとか、何があるかわからない。時間の大切さがあって… というのを見たら「なんでそんな野暮な見方してるんだよ!」とは言えなくなったなと。僕らは、無駄が許されてた牧歌的な時代だったのかなと。

タツオ:作品も少なかったしね。

鹿島 :で、ここで「じゃあ、そんな早送りなんてやめようよ!」っていうのは一般的な話で。ふと気づいたんですが、早送りしてみたらヤバイものって何ですかね。

マキタ:ふふふふふ

鹿島 :作品を鑑賞するというより、コンテンツを消費する。

タツオ:作品を味わうんじゃなくて、あらすじを追えばいいんだもんね…

タツオ:これはもう、我々の共通言語の…

鹿島 :北の国から。あれ、早送りしたら2分で終わると思うんです。

マキタ:口下手そうなおじさんがもごもごしてるだけで終わる。

早送り論。このあとさらに、早送りする心理や、自分たちの体験の話に…。詳しくは、Podcast、ラジオクラウドで!

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