業者の下取りより平均約40万円UP!? 中古車フリマサイト「カババ」の高価格査定の秘密に迫る

見事なお仕事
企業の“見事な”取り組みや新情報をお届けする番組『見事なお仕事』。ポップカルチャーの総合誌「BRUTUS」編集長を14年務め、カルチャーに精通する西田善太さんならではの視点で、企業の“見事なお仕事”の内容と秘訣を、インタビュー形式でうかがっていきます。

4月16日のゲストは、株式会社アラカンの田中一榮さん。いま、消費税もかからず中古車販売業者の下取りよりも高く車を売ることのできる、個人売買に注目が集まっています。今回はアラカンが運営する中古車個人売買サイト「カババ」についておはなしをうかがいました。販売から購入までの面倒な手続きを代行してもらえるし、なんと業者の下取りに出すよりも平均で39万円も愛車高く売れるのだとか! そんな高価格の秘密に迫っていきます。

大切な愛車のを価値がのわかる人へ! プロが見るから高価格

西田 近頃、車の個人売買が盛んなようですね。

田中 かつては、ローカルな中古車販売雑誌を通しては売買が主流だったのですが、近年インターネットが普及したことによって全国の情報に簡単にアクセスできるようになり、個人間での売買が加速していきました。

西田 個人でやりとりすることのメリットはなんでしょうか?

田中 間に事業者が入る中古車販売と違い、消費税がかからないんです。その分かなりお安くなります。

西田 なるほど! そんななかでアラカンさんは個人売買専門のサービスをされているとお聞きしました。

田中 「カババ」と言います。インターネット上で車の個人売買を完結できるサイトなんです。

西田 車って安い買い物ではないですよね。個人売買で、しかもネットで現物を見れないとなると少し不安な方が多いと思うのですが……。

田中 カババでは、プロの鑑定士が検査をした車のみを出品しているので安心して取引していただけます。品質はもちろん、価格の妥当性などもチェックしているんです。

西田 車を売りたいと依頼したら、鑑定士の方が来て査定してくれるということなんですね。

田中 はい。ただ、査定といっても、あくまで個人売買であり、我々が車を買い取るわけではありません。市場価格をもとにおすすめの売却金額は提示しますが、出品者の希望する価格で売ることができます。

間に業者が入らない分、下取り価格より確実に高く売ることができるんです。

西田 実際どれくらい高く売れるんでしょうか。

田中 アンケートを行ったところ、中古車販売業者の下取り価格よりも平均で39万円高く売れたという結果が出ています。最大で、190万円高く売れたケースもあるんです。

西田 すごい! その高値の秘密はなんでしょうか。

田中 車のメンテナンスも査定に加味しているというのが大きな理由です。点検記録なども確認するので、まめにメンテナンスをして愛車を大切にされていた方なら、その分を価格に上乗せすることができます。

また、プロが鑑定しているので、特別仕様車やプレミア価値なども考慮した納得のいく金額を提示することができるんです。

西田 個人売買だからこそ、その一台の価値に見合った値段で売ることができるんですね。手数料はどれくらいかかるんでしょうか。

田中 購入者の方からは一律で3万円をいただいておりますが、出品者の方にかかる販売手数料はありません。

西田 たったの3万円! しかも、売る側は売上額をそのままもらえるわけですよね。

田中 そうなんです。車がいくらで売れても手数料は一律なので、とてもお得なんですよ。

西田 個人売買だと手続きなんかが面倒なイメージがありますが、それもやってもらえるんですか?

田中 有料サービスになりますが、名義変更やご自宅への陸送は運営側で行っています。名義変更はカババからお送りした書類を記入して返送するだけですし、陸送も全国どこへでも届けられるので、個人間でやり取りする必要は一切ありません。

西田 売れたら書類を書くだけで、後のことは全部カババがやってくれるんだね。個人売買とはいっても、下取りに出すのとほとんど変わらないで気軽に取引できそうです。

 

日本の車は個人売買向き?

西田 カババはすごく便利なサービスだと思いますが、始めようと思ったきっかけはなんですか?

田中 もともと私や副社長は中古車販売で業界3位の会社出身なんです。

前職で得た中古車流通のノウハウを活かして、もっとわかりやすくクリアなカービジネスを提供したいと思い起業しました。

西田 なるほど。では、中古車販売の中でも、個人売買に注目したのはなぜですか?

田中 日本の車って品質がすごくいいんです。そのため、販売店が間に入らずに個人間で安全に売買できるんですよ。

西田 いい車が多いから、すぐに壊れたり粗悪品をつかまされる危険が少ないわけですね。

田中 はい。もちろん鑑定士が厳しくチェックはしますが、特に最近の車は品質がいいので、査定工数の手間も少なく済むんです。

西田 だから個人売買に商機があると考えたわけですね。最近は部品不足で新車の納入も遅れているし、中古車販売はさらに盛り上がりそうです。

田中 日本ではまだまだ車の個人売買が普及していないですが、カババで中古車流通に革命を起こしたいと考えています。

西田 大きく出ましたね! きっと数年後には、車を売買する人たちの選択肢にカババが加わっているんだろうと思います。本日はありがとうございました!


編集:株式会社ツドイ
 

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