もともとゲームをしまくっていた三浦大知さん。配信を始めたら、ゲームのしすぎをファンに心配されてしまう

プレイステーション presents ライムスター宇多丸とマイゲーム・マイライフ

PlayStation®初の公式ラジオ番組として、2017年4月からレギュラー放送しているプレイステーション presents『ライムスター宇多丸とマイゲーム・マイライフ』(毎週木曜日 夜9時~)。

寝食を忘れてゲームにのめり込むほどのゲーム好きで知られるライムスターの宇多丸と、ゲームをこよなく愛する著名人をゲストにお招きし、「人生におけるゲームとの出会い」や「あのゲームとの思い出」「今オススメのゲーム」など、ゲームについて楽しく熱く語り合うトーク番組です。

第259回:歌手の三浦大知さん

■コロナ禍でゲーム実況を始めて思ったこと


「マイゲーム・マイライフ」のゲストに、三浦大知さんがやってきました。このたび当番組が3月いっぱいで終了ということで、今月は「マイゲーム・マイライフ ラストプレイ!」。番組5年の歴史の中で印象深いゲストさんをお呼びしております。三浦大知さんといえば、初回のゲストでもあり、その後も折に触れてご出演いただいており、ゲストの中でも最多出演。今回で5回目! まさに「この番組と言えば!」の一人ではないでしょうか。

さて、三浦さんの最近のゲーム事情はというと、コロナ禍で本格的にゲーム実況を始めたとのこと。

三浦「昨年、ずーっとやってみたかったながらも一歩踏み出せなかったんですけど、このコロナ禍でゲーム実況を」

宇多丸「夢の、ですよ。三浦大知のゲーム実況」

三浦「そしたら、そういうお話をいただけることもすごく増えて」

宇多丸「やっぱりそう、みんなさ、あ、三浦さん、ゲームするの好きなんですね? っていう人もいっぱいね」

三浦「やっぱりそこで知ってもらうとかもあったので、だから全然ゲーム関係ない現場でも、スタッフさんが、『実況見てます!』みたいな感じで言ってくださるとか、そうやってゲームで繋がるみたいなのが増えたので、それは飛び込んでよかったなと」

宇多丸「実況楽しい?」

三浦「楽しいです。もちろん一人でストーリーを進めるのも大好きなんですけど、なんか、実況をやってみると、しっかりしなきゃみたいな気持ちが生まれるんですよ。なんか、その例えば、進めていってアイテムとかを拾うじゃないですか。で、そこに例えば読み物……サブストーリーとか、世界を広げるような手紙が置いてあるとかすると、ちゃんと読まなきゃなって気持ちになって」

宇多丸「確かに、自分一人でやってるとさ、毎回ちゃちゃってね」

三浦「そうです、そうです」

宇多丸「すぐ閉じちゃって」

三浦「なんか、戦いたくてムービーシーン飛ばすとか、あるじゃないですか」

宇多丸「(中略)確かに、観てる人いたら、おいおいちゃんと読めよ、と」

三浦「そうなんですよね。読んでみると、当たり前なんですけど、次の場面に行ったときに、あ、手紙のあれが繋がってるんだ、とか。実況を始めたことで、よりゲームの世界を深く知ろうとする感じにはなった気がします。(中略)言語化。自分で自分の思っていることを言語化するっていうのが、自分の理解力を深める、大きい手法じゃないですか。やっぱりそういう部分もありますよね」

宇多丸「ファンの人にとっては夢のようなさ、だって、大知くんがさ、一人で楽しんでいるところを横で観てるような、夢の時間だよ。でも、自分的にはね、ずっと一人でやっていたことがエンタメになる(笑)」

三浦「そうなんですよ。なんか、自分のライフサイクルはまったく変わってないんですよ。自分がゲームしていた時間を、ただ配信するっていうのに切り替えただけなので」

宇多丸「息抜きが」

三浦「息抜きの時間をただ配信している。ただ、観てる側からすると、ちょっと三浦大知、ゲームしすぎじゃない?(笑) 最近すっごいゲームしてるけど、みたいな感じで」

宇多丸「ちょっと心配なんだけどって(笑)」

三浦「そう言われることが多くなったんですけど、いや、これ、いつもだったんです(笑)。ただ配信されてるだけで(笑)。今までと変わってない」


コロナ禍以降、今まで以上にゲーム実況という文化がメジャーになったことで、ゲームについて発信する手段に乏しかった芸能人の方々の、発散の場ができたのかもしれません。またいつか、お話を伺える日には、さらにゲームについての愛を深めた言語化を期待しております!

 

■今回のピックアップ・フレーズ

(『マイゲーム・マイライフ』について)

三浦「第一回目のときから思っていたし、色々なゲストの方が来て、それを聞かせていただいて思うのは、本当に、ここだと“自分になれる”んですよ。本当にその、こんなこと言っていいのかな、とか、今まで誰にもしてなかった相談とかを、同じ共通言語を持った状態で、みんなで、忖度もなしに、ガンガン話せる。ワイワイ言いながら聞いてくれたり楽しんでくれたりっていう場所はなかったので、そういう部分で、ゲームを通して、この場所でみんなと一個のことについて熱く語るみたいな、この場所があったことで、とても幸せになった人がたくさんいると思う」
  

文/朝井麻由美(ライター、コラムニスト)

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