小さい頃のあだなが「デメキン」だった声優の夏川椎菜さん。『おいでよどうぶつの森』で知った悲しい真実

プレイステーション presents ライムスター宇多丸とマイゲーム・マイライフ

PlayStation®初の公式ラジオ番組として、2017年4月からレギュラー放送しているプレイステーション presents『ライムスター宇多丸とマイゲーム・マイライフ』(毎週木曜日 夜9時~)。

寝食を忘れてゲームにのめり込むほどのゲーム好きで知られるライムスターの宇多丸と、ゲームをこよなく愛する著名人をゲストにお招きし、「人生におけるゲームとの出会い」や「あのゲームとの思い出」「今オススメのゲーム」など、ゲームについて楽しく熱く語り合うトーク番組です。

第254回:声優の夏川椎菜さん後編

■どうぶつの森でデメキンを釣って……

「マイゲーム・マイライフ」のゲストは前回に引き続き、声優の夏川椎菜さんです。
宇多丸さんが「俺の家の棚!」と言うくらい、現在のゲームの好みは宇多丸さんと非常に似ている夏川さんですが、いわゆる日本のRPGやシミュレーションゲームもしっかり通ってきています。とにかくゲームの幅が広い! ということで、かつて夏川さんが『おいでよどうぶつの森』をやったときに知った、切ない思い出話についてです。

夏川「私、小学生のときに上級生のお姉さんたちから、デメキンちゃんデメキンちゃんって呼ばれてて、かわいがられてると思ってたんですよ。デメキンの意味がわかってなくて。でも、好意的に言ってくれる感じがあったから、デメキンってなんだろうなーと思いながら、褒められているんだなーと思ってたんですけど。おいでよどうぶつの森がそれからしばらくして発売されたときに、釣りとかがめちゃめちゃ流行って、やってたんですよ。川で釣りしてたら、黒いのが釣れて」

宇多丸「デメキン……(笑)」

夏川「そう、ギョロっとしたやつが釣れて、なんだこれって思ってたら、デメキンが釣れた、って出てきて、デメキンってこれのことか! そこで初めてあれがちょっとした悪口だったと知りました(笑)」

宇多丸「いやー!!! どうでしょうね……! おいでよどうぶつの森のデメキンが、黒でちょっとあれだけどさ、デメキンはかわいいって意味でいいと思うけどな」

夏川「今となってはデメキンもかわいいものだと思うし、上級生のお姉さんたちも、やーいデメキンって感じじゃなくて、自分たちの語彙の中で端的に表してただけだと思うんですけど(笑)」

宇多丸「でも、(デメキンを初めて見て)私、コレ!? みたいな(笑)」

夏川「そうそうそう、ファーストインプレッションが、目! だったんで。ギョロッとした目が出てきて、えー!」

宇多丸「黒でね、ちょっとあんまりね」

夏川「あんまりかわいいイメージがなかったから、えー、私これだと思われてたんだー!」

宇多丸「ショックだったんですね(笑)」

夏川「(ゲームからの学びではあったものの)ショックな学びでしたね(笑)」


確かに、言われてみればデメキンってあんまり褒め言葉じゃないように思います。もちろん悪気はなかったのでしょうけれど、真実を知ったときにほんのり落ち込む、ちょっと切ない思い出ですね。
 

■今回のピックアップ・フレーズ

(夏川さんのトロフィーコンプへの並々ならぬ執念の話)

夏川「(囲碁や将棋や麻雀などの)そのへんのミニゲーム的なものって、結構最近のゲームの中に入っていて、それがトロコンのあれに入ってるんですよ! 麻雀知りたいのも実はそういうところがあって、龍が如くとか、結構あるんですよ、麻雀もあるし、ポーカーとか、それで勝てないともらえないトロフィーがあって、それで躓くんですよ!」

宇多丸「確かに!」

文/朝井麻由美(ライター、コラムニスト)

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