声優の夏川椎菜さん、同世代女子の当時のマストアイテム『オシャレ魔女 ラブandベリー』について語る

プレイステーション presents ライムスター宇多丸とマイゲーム・マイライフ

PlayStation®初の公式ラジオ番組として、2017年4月からレギュラー放送しているプレイステーション presents『ライムスター宇多丸とマイゲーム・マイライフ』(毎週木曜日 夜9時~)。

寝食を忘れてゲームにのめり込むほどのゲーム好きで知られるライムスターの宇多丸と、ゲームをこよなく愛する著名人をゲストにお招きし、「人生におけるゲームとの出会い」や「あのゲームとの思い出」「今オススメのゲーム」など、ゲームについて楽しく熱く語り合うトーク番組です。

第253回:声優の夏川椎菜さん前編

■友達と一緒にやろうとしたゲームが届かなくて……

「マイゲーム・マイライフ」のゲストに声優の夏川椎菜さんがやってきました。物心ついたときから家にゲーム機があったという夏川さん。自分の意志でほしがったソフトに、ラブandベリーを挙げます。当時の女の子たちのマストアイテムだったようで、宇多丸さんも知らないカルチャーに興味津々です。

宇多丸「これ買ってって、自分の意志で選んだソフトは覚えてますか?」

夏川「『オシャレ魔女 ラブandベリー』とかがめちゃめちゃ流行ってた時期があって、そのときにDSで『オシャレ魔女 ラブandベリー』のゲームが出ますって、しかもカードを読み込めます……カードリーダーが、読み込めるDSのソフトが出たときに、周りもどんどん買ってたので、これは絶対買ってほしいって言って、お母さんにねだって。クリスマスちょい前くらいだったんですけど、カードリーダーもついてるやつで。リアルの持っているカードを読み込ませると、ゲームの中に反映されて、DSでも遊べるっていう」

宇多丸「カードは買うんですよね?」

夏川「カードは別で集めてたものを」

宇多丸「おそろしいビジネスですね(笑)。カードは買わせるわ」

夏川「ははは(笑)。でも、あの頃の小学生とかみんなもうラブandベリーは通ってきてて、みんなアルバムに一冊か二冊かカードを持っていたので、このゲームが出る頃にはみんなカード持ってて当たり前で」

宇多丸「そうなんだ! そうか、条件は揃ってるんだ。皆さん持ってるそれを使ってさあ遊べますよ、と。じゃあこれ、買わない手はない! お母さんこれ買わないと逆に損なんですけど! みたいな」

夏川「そう、本当に本当に。ゲームだけを家庭で遊べるようにしてくれたっていう。(中略)持ってないと! マストアイテムみたいな」

そして、晴れてラブandベリーのゲームを買ってもらえた夏川さんですが……。

夏川「ネットで頼んで、何時頃に着くよってお母さんに言われてて、その日に友達をずっと呼んで、待ってたんですよ。17時くらいに来るよってなって、18時にはみんな帰らなきゃいけないから」

宇多丸「(昔の)テレビが家に届くときの話だよこれ!(笑)」

夏川「いまかいまかとインターホン鳴るの待ってたんですけど、結局ちょっと遅延しちゃって、みんな帰ってから夜になって届いて、友達に今届いた~、って」

宇多丸「そんなイベントだ」

夏川「周りのまだ買ってない子たちと一緒に遊ぼうって集まったんですけど、届かなかったので、結局私だけで遊ぶみたいな」

ちなみに夏川さん、最初にやったのがドラクエ6やマリオRPGで、ラブandベリー、牧場物語などを経て、なんとグランドセフトオートをやるようになります。突然の洋ゲー! その後、ウォッチドッグス、ホライゾンゼロドーン、そしてマイベストゲームに挙げたのはスパイダーマン。日本のRPGやシミュレーション系のほのぼのゲームも、ドンパチやる洋ゲーも、どちらも好きなのだそうです。このあたりの好みって、わりとパッキリと分かれるイメージがあったので、両方がっつりやり込む夏川さんは、結構珍しいタイプかもしれません。
 

■今回のピックアップ・フレーズ

(GTAで宇多丸さんが信号をしっかり守ることについて)

宇多丸「(GTAのゲーム内で)え、暴れる派ですか?」

夏川「めちゃめちゃ暴れましたね~。信号なんか守ったことないと思います(笑)」

文/朝井麻由美(ライター、コラムニスト)

ツイート
LINEで送る
シェア
ブクマ