駒田健吾「BOØWYと新聞と駒田健吾」について考えてみた/ゲストは夢の研究をされている東洋大学・教授の松田英子さん

TBSラジオからバービーがお送りする「週末ノオト」(毎週土曜13:00-14:55)

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1月29日(土)
パートナーは駒田健吾アナウンサー。

駒田健吾「”BOØWYと新聞と駒田健吾”について考えてみた」

アナウンサーコラム「〇〇について考えてみた」。今回は「BOØWYと新聞と駒田健吾」について。

今の仕事をするうえで、新聞は上欠かすことができないと語る駒田さん。

しかし、2000年頃に5370万部ほど発行されていた新聞は、現在では3300万部ほどにまで落ち込んでいるそうです。
しかも、60代は新聞を読む時間が平均23.2分なのに対して、10代、20代は新聞を見る時間が2分もない…。

駒田:新聞の一番の強みって「取材力」ですよね。朝日新聞だけで2000人以上の記者がいて…。

バービー:に、2000人いるんですか?!

駒田:はい。例えば、ロンドンとかワシントンとか、助手という現地の人を雇っているわけだから、2000人なんかより全然多いんですよ。それぐらいの記者が、総力報道で毎日の紙面を作ってるわけですね。
これはやっぱり、新聞ならではの強みなんですよ。だから、重要な政治家にはひとりひとり記者が付いてるし、色んな支局がある。
僕も「News23」やってる時に、地方の取材に行った時は、ブロック紙や地方紙の記者とともに、全国紙の記者もいるわけですよ。ずーっとそこを追いかけてるような「重鎮」みたいな人がいて、もう何十年と、その地方を取材してるから、すごい人たちがたくさんいるんですよね。だからこそ、権力の不正とか、すぐに気付いちゃったりするわけですよ。
そういう新聞が無くなってくると、何が怖いかっていうと、ちゃんと自治体や権力者が、みんなから集めた税金をちゃんと使ってるかとかね、そういうチェックができなくなるっていう事があるんです。

そこから、実例を挙げて新聞の大切さを熱く語っていたところ・・・・

駒田:新聞は、図書館でも大学でもどこでも読めますから。

バービー:あー。

駒田:どうしよう、ここからBOØWYに行こうかと思ったけど、(時間が無くなってしまったので)やめた!!(笑)

バービー:あはははははは…!「駒田健吾と新聞と」でしたね今日は(笑)

 

2時台:東洋大学・社会学部社会心理学科 教授  松田英子さん

今回のゲストは、東洋大学・社会学部社会心理学科教授の松田英子さん。

普段、夢や睡眠から、心の健康について研究されている松田さん、研究のため、カナダのバンクーバーにいらっしゃるということで、リモートでのご出演となりました。

昨年、『初めての明晰夢 ~夢をデザインする心理学~』という本を出された松田さん。

明晰夢とは、「あっ、これ夢だな」と感じて見る夢で、その明晰夢を見る方法が書かれた「夢」の解説本。
しかも明晰夢は、自分の思い通りのストーリーにできるとか・・・。

今回はその著書をきっかけに、夢について、いろいろとお伺いしました。

そもそも「夢」の役割とは、記憶として蓄積された膨大な情報を、過去の情報と照らし合わせて、必要なもの、必要じゃないものなど整理すること。

自分がこれまでに体験してきたことが、まるで自分だけの映画のように、頭の中で再生されるわけですが、その夢の一つが明晰夢。

夢を夢と自覚し、コントロールまで・・・。

バービー:例えばですけど、お昼にすみません・・・イヤらしい夢を見て、それを思い通りに動かすことが出来るのは、明晰夢ですか?

松田:夢だって気付いていて、筋書きをコントロールできるのであれば、明晰夢です。

バービー:なるほど~。

駒田:夢のような・・・ねえ(笑) 今、メタバースとか言われてて、遠く離れたところでも、自分が体験してるような事とか、どんどん技術が進もうとしてますけど、それを手軽く、夢で出来るっていう事ですよね?

松田:そうなんですよ!例えば怖いものとかも、バーチャルリアリティーを使って治療するという方法があるんですけど、同じように自分のイメージの中でコントロールできるので、悪夢を見ていても、途中から筋書きを変えたり、巻き戻したりできる人もいます。

バービー:先生、踏み込むとなると、もしかしたら、トラウマを明晰夢のコントロールによって、克服することもできるかもしれない?

松田:そうですね。その通りです。

バービー:誰でも見られるものなんですか?明晰夢って。

松田:五感を研ぎ澄まして、日常生活の出来事をしっかりひとつひとつ体験していく、記憶として定着させていく、そういう事をしていけば、見られる可能性は高まります。

バービー:明晰夢を見られる人の特徴などがあるそうですね。

松田:創造性っていうか、クリエイティビティが高い人。独創性とかですね。芸術家タイプの人はよく見ます。

明晰夢を見れるようになるには、いくつかポイントがあるそうで。

今回ご紹介いただいたものとして、

◆今、起きているかどうかのリアリティチェック(現実確認)の習慣化。
◆寝る前に、見たい夢のストーリーを頭の中にしっかり描く。
◆たっぷり寝る。

他にも、五感を刺激することで見られる可能性が高まることがあるそう。

詳しくは、radikoのタイムフリーでお聴きいただければと!

そして、夢に関してバービーさんが気になる事・・・

バービー:夢を見ている間にね、夢にとらわれ過ぎてしまう事があるんですけど私。

駒田:どういう事ですか?

バービー:夢の影響で朝の目覚めが良すぎて、そのテンション引きずっちゃって、テンション高かったりとか。逆に、目覚めが悪すぎて一日中、気分が沈んでたりとかあるんですけど、明晰夢を見てコントロール出来るようになったら、すごい心が強くなった気持ちになり過ぎちゃうことないですかね?

松田:バービーさんがおっしゃるように、夢の感情が起きたあとに影響することは、確かにあるんですよね。だから、ポジティブな時はそのままで良いと思うんですけど、ネガティブな時は、明晰夢を見れば、「楽しい」あるいは
「普通に戻る」って言う感じになるので、それは良いと思うんですけど、ほとんどの場合は、途中で目が覚めちゃうので、明晰夢で「本当はやりたかったこと」を、起きた後に、まどろみながら、続きのイメージを付け足してあげればいいと思います。

バービー:そっか!悪夢の時はまどろみで解消する!

松田:そういうことです!

今回のお話で、明晰夢に興味を持たれた方は、ぜひ、松田英子さんの著書、『初めての明晰夢 ~夢をデザインする心理学~』(朝日出版社)をチェックしてください!
https://www.asahipress.com/bookdetail_norm/9784255012537/

来週2月5日のお知らせ

来週2月5日のパートナーは、国山ハセン アナウンサー。
14時からは、女装パフォーマーでライターのブルボンヌさんをお迎えして、ジェンダーの問題や社会の多様性など、いろいろお伺いします。お楽しみに!

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