バービー実家で行われる、謎の正月恒例儀式

週末ノオト

TBSラジオからバービーがお送りする「週末ノオト」(毎週土曜13:00-14:55)  
オープニングでは、バービーがこの1週間に起きたこと・考えたことを振り返ります。(毎月1週目のパートナーは、国山ハセンアナウンサー)

結婚して初めてのお正月。そして、実家・笹森家の謎の恒例儀式とは?

バービー:今回の年末年始はしっかりお休みいただきまして。今回は結婚して初めてのお正月。結婚って言っても私たちは反家制度的な、個人主義的なプレースタイルでやらせてもらっているんですけど、何かしらお正月の習慣っていうのは欲しいなってちょっと思ったんですよ。  

国山:家族の恒例行事じゃないですけど、イベントごと?  

バービー:私の実家が、年末年始は儀式だらけだったんですよ。  

国山:例えば?  

バービー:良し悪しあるんだけど、父が郵便局員だったので大みそかにちょっと早めにどっさりと年賀状を持って帰って来て、家族みんなで振り分けして。おばあちゃんの、お父さんの、私の、とか。それでみんなより早く年賀状を読める優越感に浸り、そこからみんなの大みそかの食事が始まるんだけど。みんなでいったんお屠蘇を回して、お父さんのスピーチが始まるんです。「今年もみなさんお疲れさまでした」っていう企業みたいなスピーチ(笑)「まず、おばあちゃんから。入院があったけど退院してよかったです。おめでとう」「お兄ちゃん、今年は受験だったけどよく頑張りました。おめでとう」これを一人ずつやっていって、最後に末っ子の私。いつもおみそみたいな感じなんですよ私は。「元気だったな、お前。おめでとう」って(笑)そんな大みそかを過ごしたら、年始もまたお父さんのスピーチから始まるんです。  

国山:スピーチから始まるんだ(笑)  

バービー:「今年もみなさん病気せずにいきましょう」と。で、大みそかから三が日まで朝晩毎回やる儀式があって。それが、みなさんもやるのかどうか聞きたいんですけど。うちの家の中3か所をお参りするんです。  

国山:家の中で?  

バービー:まず、1か所は神棚。全員列を作ってお参りして。次は、仏壇がある部屋に移って、今度は仏壇に手を叩かずにお参りする。それも列を作って。最後は仏壇の隣にある床の間で今度は手を叩いてお参りするんです。床の間には、掛け軸ある、北海道土産と言えばの鮭をくわえた熊の木彫りもある、あと何かわからない七福神の置物もある、ススキもちょろちょろっと葉っぱが出ているものとか。今に至っては、私が小学校の時に表彰されたトロフィーが置いてあったりとか。さらに、孫が生まれたので孫の写真とか名付けた時の紙とか、その床の間にはめちゃめちゃ入っているんです。だから、孫は自分の写真に手を合わせるような感じになっているんだけど、さすがに「八百万の神」とか言うけど、「やおよろず過ぎるだろ」っていうぐらいの神様。神様って言うのかな?ってぐらい。  

国山:信仰の対象というのか、祈りをささげるものが数々あるということですね。  

 バービー:「ちょっと好きなものを置いている」っていう感覚ね。それを最後に拝んでご飯が始まるっていう謎の儀式が。  

国山:それは、バービー家が代々やっている行事なんですかね?それとも、お父さまが始められたんですか?

バービー:そこは謎なんだけど、今もやっています。私が幼い時から、孫の代まで続いているから。  

国山:じゃあひとつの伝統というか、継承されているものですね。  
 

「これは普通?」各家庭でのお正月の過ごし方

バービー:これは普通なの?ハセンさんのところはどうだった?  

国山:私の場合、少し例外だと思うんですよ。父がイラク出身で、ある種そういう“日本人らしいお正月”みたいな過ごし方をしてきてないので。あまり家族で集まったりという機会がないので、今のお話とか貴重な意見として聞いていました。  

バービー:貴重なデータとなった(笑)何か特有の恒例儀式はないんだ?  

国山:なかったですね。「お正月だから」っていうことはしてないです。「今日のコラム」でも話そうと思っていたんですけど、まさにそういう年末年始のそれぞれの家庭がどういうふうに過ごすのかっていうのは気になっていたところなんです。  

バービー:私も気になるんですよ。  

国山:じゃあ、みんなそう思っているのかもしれないですね。もしかしたら、それぞれ独特な文化があるかもしれないですね。  なんとなく、三日三晩お酒やおせちを楽しむ…じゃないですけど、そういう過ごし方はするっていうことですよね?

バービー:いや、そうじゃないところもあると思いますよ。「2日目はカレー」って決まっている家もあるみたいだし(笑)すき焼きとかもよく聞くよね。  

国山:確かに、「大みそかにすき焼き」ってよく聞きません?  

バービー:聞く聞く。お餅は食べるんですか?  

国山:国山家は食べないですね。  

バービー:そうなんだ。私、今回お餅の素晴らしさにすごい気づいちゃったのね。お餅ってすごくない? お餅ってさ、スリリングな食べ物じゃない?  

国山:リスクを伴う食べ物ではありますからね。  

バービー:そうよ。生死をかけて食べるものよ?で、それぐらいのスリリングな食べ物ってフグとか絶対高級品じゃないですか。だから、それぐらい崇めていいと思うんです。なのに、正月しか出番がない。それで、7日以降になったらアレンジレシピとかSNSでバズり始めて、「余っているんです」みたいな、なんか邪魔者扱いですか?みたいな感じになるじゃないですか。  

バービー:あんなにおいしいものをね。みんな大好きじゃない?なのに、正月しか食べないっていう。だから私、お正月以外でもお餅をどんどん食べていこうって決めました。  

国山:時期を問わずに食べられるものですしね。  

バービー:そう。だからここで宣言しました。お餅を食べます!私は。腹持ちいいし(笑)  

国山:今年はお正月のみならず、お餅を食べます宣言(笑)  

バービー:食べます。どんどんアップしていきます。  

国山:ちなみに、今年の年始は食べたんですか?  

バービー:食べました。お雑煮をね。そして、私、奈良に旅行に行ったんだけど、奈良で食べたお雑煮が、白味噌に丸餅できな粉をつけて食べるの。お雑煮も各地すごいいろいろあるじゃないですか。  

国山:そうですね。文化が現れますもんね。  

バービー:なので、今年は各地のお雑煮をやってみようかなって思っています。その反面、新しいバービー家にいらないなと思ったのは、おせち。  

国山:えっ。なんでですか?作らない?  

バービー:作らない。おせちは、もちろん具材に言われとかあるじゃない?それは知識として知っておきたいし、受け継いでいってもらいたいんだけど、箸が進む食べ物がない(笑)個人的によ。ああ、言っちゃった。ごめんなさい。  

国山:私はおせちを食べてきていない家庭ですけど、実は今回は食べたんですよ。妻の家族と一緒に。妻のお母さんが豪華なおせちを作ってくださっていただいたんですが、大変おいしく。むしろ、おせち文化を継承していきたいと思いましたよ。

バービー:推奨派ね!だって、くぎ煮とかね・・・ちょっとお酒が進まないなとか。黒豆も、もうちょっと年齢重ねないと良さがわかってこないかなとかって。  

国山:おそらくですけど、人数にもよりません?それはお二人で食べてるから「必要ないんじゃないか」って思うかもしれないですけど、大家族というか、大人数であればおせちの華やかさっていうのは増すと思いますよ。  

バービー:わっ。確かに。  

国山:何で私に説得されているんですか(笑)  

バービー:今、絶対そうだと思っちゃった。  

国山:私は実際にそういう体験ができたので推奨させていただきますが・・・人数によるもので、決して食材のせいではないと思います。  

バービー:本当にくぎ煮と黒豆ごめんなさい。 

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