田口尚平アナ、中学生時代にいろいろなことを学んだエロゲー「つよきす」をハイテンションで語り尽くす

プレイステーション presents ライムスター宇多丸とマイゲーム・マイライフ

PlayStation®初の公式ラジオ番組として、2016年4月からレギュラー放送しているプレイステーション presents『ライムスター宇多丸とマイゲーム・マイライフ』(毎週木曜日 夜9時~)。

寝食を忘れてゲームにのめり込むほどのゲーム好きで知られるライムスターの宇多丸と、ゲームをこよなく愛する著名人をゲストにお招きし、「人生におけるゲームとの出会い」や「あのゲームとの思い出」「今オススメのゲーム」など、ゲームについて楽しく熱く語り合うトーク番組です。

第245回:フリーアナウンサーの田口尚平さん前編

■ツンツンツンツンツンデレデレデレデレな女の子の攻略

「マイゲーム・マイライフ」のゲストにフリーアナウンサーの田口尚平さんがやってきました。
田口さんは20203月までテレビ東京に在籍されていました。局を代表するオタクアナウンサーで、ゲーム番組『勇者ああああ』で名前を知った方も多いかもしれません。今ではeスポーツ実況者として活躍されています。すごいんですよ、田口さんの実況。本当にゲームが好きな人にしか出せない語彙を連発する実況の名手なのです。

そんな田口さんが熱量たっぷりに語ったのは、なんとエロゲー!

 

宇多丸「アンケートでいただいていて、今までに出てきていなかったタイトルがあるんですけど、『つよきす』」

 

田口「『つよきす』ね。これはですね。あのー……」

 

宇多丸「なんか、ちょっと、いやらしいんじゃないですか?」

 

田口「……いやらしいゲームです」

 

宇多丸「はははははは!」

 

田口「いや、いやらしいゲームは違うな! 本当に重厚なストーリーがあって」

 

宇多丸「恋愛?」

 

田口「恋愛アドベンチャーゲームですね、いわゆる」

 

宇多丸「ときメモとか」

 

田口「ときメモとか、そういうやつで、舞台が横須賀なんですよ。高校生が幼馴染と一緒にいて、で、分岐によってどの女の子と恋愛になっていくみたいなのがあるんですけど。当時ニコ動とかで、ゲーム実況の走り出していた頃なんですよ。色々な人がやっている中で、『つよきす』の実況をやっている人がいて。キャラクターめちゃめちゃかわいいし、ストーリー面白いし、うわぁこれ実況プレイで全部観たいな、と思うところで、その、やっぱりその、18禁の壁が出てくるんですよ」

 

宇多丸「これは18禁なんだ」

 

田口「18禁なんです」

 

宇多丸「それはときメモどころじゃないですよね。はっきりそういうエロ描写が出てくると」

 

田口「そうそうそう。なので、(映像が放送に)乗らないわけです。肝心なところが実況プレイではカットされているんですよ。観たくて観たくて仕方がないわけなんですよ! なんかその、(カットされたエロシーンが)挟まった後に、めちゃめちゃツンだった女の子が、デレデレになっているいみたいな!」

 

宇多丸「ははははははは!」

 

田口「何があったのよそこで! なんでなんでなんで!」

 

宇多丸「これはハードは何になるんですか?」

 

田口「えーとですね、当時はPCだったんですけど、ご安心ください、全年齢対象のプレイステーション版も出ています」

 

宇多丸「プレイステーション版も出てる。でも、プレイされたのは?」

 

田口「PC版になります(笑)」

 

宇多丸「PCでやってて、実際にやっていかがでしたか?」

 

田口「そこに出てくる椰子なごみっていう、スカジャン着た女の子がいるんですよ。めっちゃくちゃツン、ツン、ツンツンツン、ツン、デレデレデレデレデレデレ、みたいな女の子で。その子が僕は今でもかわいい子だと思うんですよ」

 

宇多丸「(画面を見ながら)ああ~なるほどね。ちょっと気が強そうな黒髪の」

 

田口「中3とか、あの頃ってツンデレって涼宮ハルヒのあたりでツンデレって言葉が僕らの世代にも浸透してきた頃で。でもハルヒのツンデレって、本当ツンデレな感じで。ツンとデレとかない。いいことなんですけど。椰子なごみは、ツンツンツンツンツン! デレデレデレデレデレデレデレデレっていうこの、落差がすごくて、本当に(笑)」

 

宇多丸「はははははは!」

 

田口「もう、ツンとデレの雪崩というか。もうすごい、お前そんなに変わるんか! 高低差が2万キロくらいある。それにもうグッとやられちゃって」

 

宇多丸「ああ、そうなんだ。しかもその、高低差が2万キロ変わる、2万キロのこの間には、問題のあれほど見たかった……」

 

田口「そう! 俺が大枚をはたいて買った、もうそのためにカネを払ったっていうね。もう、もうね、もう、……満足でしたよ」

 

宇多丸「はははははは!」

 

田口「大満足! 大満足のシーンでした」

 

 

いやはや、すごいです、田口さん。こんなに熱量たっぷりのハイテンションでエロゲーの話する人、初めて見ました。また、この番組の今までのゲストすべての中でも、エロゲーについて語った方は初めてではないでしょうか。

でもこの『つよきす』、田口さんによると、決してそういうシーンだけのゲームではないとのこと。中学生という心が不安定な時期に、人間関係など色々なことを教えてくれたほどの名作なのだそうです。

このほかにも、『勇者ああああ』でも熱く語っていた、「初恋の人は『ロックマンDASH』のトロン・ボーン」の話や、『アンダーテール』の話なども盛りだくさんでした。

ところで、この番組で何度も話に挙がることでおなじみ、RPGをやらないことで知られる宇多丸さんが、実は『アンダーテール』をプレイしたことも発覚。あの「やるやる詐欺」を何度も繰り返していた宇多丸さんが、ついにRPGを……! しかも個人的にも大好きな『アンダーテール』をやってくださっただなんて……! 嬉しいです!!
 

■今回のピックアップ・フレーズ

 

田口「学校に北村君って男の子がいて、北村君に最初、どうやったらネットワーク接続ができるかとか、対戦のやり方みたいなのをメタルギアで教えてもらって、毎日北村君と1on1でメタルギアソリッドの対戦をやってて」

 

宇多丸「楽しそう」

 

田口「当時、彼女がいたんですけど、メタルギアソリッドのやりすぎで、メールも返さなくなっちゃって、『ゲームばっかしてるんだったら別れるよ』って言われて、別れちゃったんですよ」

 

宇多丸「ははは」

 

田口「別れちゃった女の子を、北村君に取られたっていう」

 

宇多丸「えええええ!!!!」

 

(※その後、北村君とは成人式で和解したそうです)

文/朝井麻由美(ライター、コラムニスト)

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