<#何かがはじまる感謝祭>大学生お笑いコンビの青春 ~タダバカ・アナザーストーリー~

さらば青春の光がTaダ、Baカ、Saワギ

今年のM-1グランプリは錦鯉の優勝で幕を閉じた。長谷川の「諦めないでやってきてよかった」という一言に目頭を熱くした人も多いのではないだろうか。さらに最近はネタのみならず、芸人のアナザーストーリーに感心が寄せる人も多い。

『さらば青春の光がTaダ、Baカ、Saワギ』(通称“タダバカ”)が送る「大学生リスナーコンビ 賞レース参戦ドキュメント」は、リスナー同士で組んだ大学生お笑いコンビ「ダンボールドルフィン」が、お笑い賞レースに参戦した時の模様を追った異質な内容だ。

「ダンボールドルフィン」は昨年結成されたコンビだ。ただただラジオが好きな高校生「むけ男」が「デビル勝」の「弟子になりたい」と番組にメールを寄せたことがきっかけだ。実はちょうどその頃、とある賞レースがさらばのふたりに出場してほしいとのオファーがあり、さらばは自分たちが出場ができない代わりにむけ男とデビル勝がコンビで出場することを提案。「ダンボールドルフィン」は即席で結成したコンビなのだが、世の中は甘くなく、昨年はあっさりと敗退しまう。今年はネタが面白いリスナー「駄作」を作家に迎えて3人体制とした。さらばは地元のよきアニキ的な雰囲気で「ダンボールドルフィン」をアツく見守る。

この動画は番組ファンはもちろん、お笑いファンにもおすすめしたい。むけ男もデビル勝も駄作も舞台用のネタを作ったことがないが、今までに踏み出したことのない挑戦をする姿に思わず見入ってしまう。なかでもネタ作りの苦悩が描かれたシーンはリアルだ。観て楽しむのと作って披露するのは大違い。セリフの長さや、間の取り方、ちょっとした動きなど、考えることは山ほどある。それでも3人は壁にぶつかりながらも笑いにかける青春を謳歌する。一方、むけ男の童貞心理をゆさぶるような女性の出現もあり、そんな彼の姿をさらばは思いっきり楽しんでいる様子。果たして「ダンボールドルフィン」の運命は…。

 

Text by やきそばかおる 
 

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