視覚障害者が行う野球「グランドソフトボール」とは?! TEAM BEYOND presents 伊集院光と喜入友浩とパラスポーツと~喜入友浩先生の様々なパラスポーツを知ろう グランドソフトボール編

伊集院光とらじおと

毎週月曜日~木曜日、朝8時30分からお送りしているTBSラジオ「伊集院光とらじおと」。毎週月曜日9時30分頃からは「TEAM BEYOND presents 伊集院光と喜入友浩とパラスポーツと」をお送りします。東京都のパラスポーツを応援するプロジェクト「TEAN BEYOND」の提供で、パラスポーツについて色々取り上げていくコーナーです。
出演は伊集院光、TBSアナウンサー喜入友浩。

 

▼視覚障害者が行う野球「グランドソフトボール」とは?! 

今回は、パラリンピックの種目になっていないパラスポーツ競技「グランドソフトボール」を取り上げます。喜入アナウンサーが「全日本グランドソフトボール連盟」の会長・渡辺さんに取材してきてくれました!
 


 

▼「グランドソフトボール」の簡単なルールは…

グランドソフトボールを一言でいうと「視覚障害者が行う野球」。キックベースに近いスポーツ。グラウンドは野球のサイズを少し小さくした大きさ。ピッチャーはソフトボールとバレーボールの中間くらいの大きさの球をホームベースに向かって転がします。ボールには鈴など音が鳴るものは入っていないため、バッターは地面とボールが擦れる音を頼りにボールを打ちます。ピッチャーは全盲の選手が行います。ベンチからバッターへボールが来る合図など送ってはいけません。ボーリングの曲がるボールのような変化球やチェンジアップのようなタイミングをずらす変化球をピッチャーは投げたりします。バッターはボールの転がる音を聞き、ボールの変化球かどうかまで聞き分けます。野球と大きく違うルールとしては1チーム、10人で行います。野球より1人多い分、内野を1人多くすることが多いそうです。1チーム10人の選手のうち4人以上が全盲の選手、その他は弱視の選手というルールがあります。大会によっては晴眼者がアイマスクをして参加することもできるとのことです。

 

▼「グランドソフトボール」独特のルール…

ピッチャー以外の全盲の選手が、ボールが飛んできやすいサードやレフトに配置されることがあります。その理由として「グランドソフトボール」の独特のルール「全盲の選手が打球をキャッチすれば、ゴロでもフライでも取った瞬間アウトになる」というものがあります。このルールがあるので、ボールがフェンスに付く前や、ボールが止まるまでに全盲の選手が捕球するとアウトになります。ランナーがいる場合、ゴロが内野を超えた場合でも、全盲の選手が捕球した場合を考えると簡単に走ることもできません。ランナーは打球の方向と、その場所を守る相手選手を把握したうえで走塁することになります。
 

▼グランドソフトボールを体験するには…

グランドソフトボールのチームは全都道府県にあります。具体的にどのチームがどこで試合・練習しているかについいては「全日本グランドソフトボール連盟」まで問い合わせてみてください。

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