中村勘三郎さんから学んだ大切なこと「常に全力でいる」 歌舞伎俳優の中村鶴松さん & 光英VERITAS 今年4月発足の野球部 12月13日放送分▼石井大裕×美空×嘉蓮(TBSラジオ ・月曜21時~)

TOMAS presents High School a Go Go!!

「High School a Go Go!!」は、「学校」を取りまくいろいろな話題にスポットを当てて、高校生の興味ある話題や悩み、そして疑問などを直撃取材する「高校生活応援プログラム」です。ハイスクール・ア・ゴー・ゴー、通称「ハイゴー」です。

パーソナリティはTBSアナウンサーの石井大裕です。

 

スタジオは、高校2年生の美空(みく)さん、高校2年生の嘉蓮(かれん)さんとお送りしました。

高校生の主張

番組レポーターが各地の高校にお邪魔して、直撃インタビューをする「高校生の主張」のコーナー。新型コロナウイルスの感染防止対策をじゅうぶんに行い、高校とも時間をかけて対策について話し合ったうえで学校をお訪ねし、短時間の取材を行いました。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

今週と来週、ご紹介するのは、千葉県・松戸市にあります、光英VERITAS中学校・高等学校 です。こちらは今年4月に「聖徳大学附属女子中学校高等学校」から共学化して、名前が変わったばかりの学校です。校訓に「Optima est veritas(真理こそ最上なり)」を掲げています。

今回は、こちらの「野球部」にお邪魔しました。いずれも高校1年生で、キャプテンの小菅竜樹(こすげ・たつき)さん、大井楓生(おおい・ふうき)さん、そしてマネジャーの髙﨑心粋(たかさき・こいき)さんに、白井京子レポーターがお話しを伺いました。

 

白井京子レポーター:これまでを振り返って、今年の成績などはいかがでしたか

生徒の皆さん:「(初めての公式戦である夏の県大会予選)は、1回戦の3時間8分という接戦を制して初出場初勝利を挙げて、チームとして、そしてキャプテンとして喜びを感じました」(小菅さん) 「我々は夏の大会に照準を合わせて戦ってきました。その後の秋季大会では夏の大会に比べて思うような結果が残すことができませんでしたが、1回戦は11対0で勝ちました。2回戦は23で負けてしまいました。敗者復活戦でも1対4で敗れてしまいました」(大井さん) 「最初は私たちマネジャーにも先輩がいないので、いかに部員たちに、より良く練習してもらったりとか、どれだけ過ごしやすく、良い環境を作れるかということを見つけるのもとても大変だったのですが、夏と秋と過ごしてきて、要領もだんだんつかんできて、最初の頃よりは、部員の皆を支えられるようになったのかなと思いますし、試合の時の緊張感がありつつも、皆が一致団結しているところを見ながらスコアを書いている時が、一番、やりがいを感じます」(髙崎さん)

 

白井京子レポーター:こちらの野球部の特徴や、入部の動機を教えてください。

生徒の皆さん:「今年、女子高から男女共学校になり、(野球部は)4月にできたばかりのチームです。現在、24人が在籍しています。マネジャーは3人で活動しています」(小菅さん) 「野球部の土台を一から作り上げることにやりがいを感じました。最初は、バックネットも立っていなかったですし、ボールやバットのビニールを剥がすところから始まったので、神聖な気持ちで活動することが出来ています」(大井さん) 「まず、(共学化で)クラスに新しく男の子たちが入ってきて、彼らがとてもいい方が多かったです。それで野球部に興味を持ち、練習を見させてもらった時に、部員の皆さんが本当に頑張っていて、彼らを応援したいなと思ったので入部を決めました」(髙崎さん)

 

なんでも課外授業

「学校ではあまり教えてもらわないかもしれないこと」をゲストを招いて色々と教えてもらうコーナー。今回は、歌舞伎俳優の中村鶴松さんをお迎えしました。

中村鶴松さん

中村鶴松さんは、1995年生まれ、東京都のご出身です。5歳の時、歌舞伎座「源氏物語」の「竹麻呂」の役で初舞台を踏みました。「野田版 鼠小僧」の孫「さん太」の演技が注目されて、十八代目中村勘三郎さんの部屋子となりました。2005年「二代目・中村鶴松」を襲名、数多くの作品に出演されています。また、早稲田大学文学部に進学し、演劇映像コースで学び、卒業されました。   先月は、東京・赤坂ACTシアターの「赤坂大歌舞伎」に、そして、現在は、歌舞伎座の「十二月大歌舞伎」に出演されるなど、歌舞伎界の新星として注目されています。

 

石井大裕アナウンサー:中村勘三郎さんの「部屋子」になられたということですね。部屋子という制度について教えていただけますか

中村鶴松さん:特に定義がちゃんとしてはいないのですが、子供の頃から歌舞伎の世界にいて、例えば僕だったら勘三郎さんですけれども、誰かそういった歌舞伎俳優に見出されて、歌舞伎の世界にスカウトみたいな形で入ることですね。(歌舞伎の世界は世襲というかお父様から継がれることが多いですよね?)基本、そうですね。でも実は、なろうと思えば誰でも(歌舞伎俳優に)なれるんですよ。歌舞伎の養成所というのがあって、専門学校みたいな。そこに通えば誰でも歌舞伎役者になれるんです。(中村勘三郎という方に認められたことは?)ありがたいことです。誰よりも歌舞伎を愛して、才能ももちろんあったけれども、誰よりも努力をして歌舞伎を愛して生きていたということは、亡くなられて、昔のDVDとか過去の密着映像などを観ると、なおさら、ひしひしと感じますね。バイタリティがすごいんですよね。(勘三郎さんは2012年に亡くなられました)きつかったですね。やっぱり、後ろ立てがいなくなる、そういうことなので大変だったけれども、(ご子息の)勘九郎さんと七之助さんもそうだったと思います。やっぱりお父さんがいたからこそ、役をやれていたけれども、これからはお弟子さんも10人以上いるので、その人たちの生活も守らなきゃいけない。もし勘九郎さんや七之助さんが駄目な役者になっちゃったら、その人の人生も、ある意味、終わっちゃうんで。だから責任感は(僕よりも)よっぽどあったと思いますよ

 

石井大裕アナウンサー:中村勘三郎さんから学んだのはどんなことですか

中村鶴松さん:「常に全力でいる」ということですかね。本当にパワフルなんですよ。遊ぶときも全力だし、もちろん芝居も全力だし、何事にも手を抜かずに死ぬ気で生きていたということを感じますね。(高校生の皆さんには)「何でもやる」ということが大切なのかなと思っていますね。勉強にしろ、そこは何でも挑戦してほしいということです

中村鶴松さんは、現在、歌舞伎座で上演中の「十二月大歌舞伎」の第二部「ぢいさんばあさん」に、「久弥の妻 きく」の役で出演されています。「十二月大歌舞伎」は、26日・日曜日まで、東京・東銀座の「歌舞伎座」で上演中です。チケットのお問い合わせは「チケットホン松竹」 電話 0570 000 489 までどうぞ。詳しくは「歌舞伎美人」で検索してホームページをご覧ください

今回、中村鶴松さんが、嘉蓮さんに「逆質問」をするという珍しい展開に!!しっかりと答えていた嘉蓮さん、なかなか立派でしたよ!!

番組は下記のバナーをクリックして、radikoのタイムフリーでお聴きください!放送後1週間以内、聴くことが出来ます!

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