葉加瀬太郎さんの下積み時代... あのフランク・シナトラとの共演秘話!

辰巳琢郎の勝手にコンシェルジュ

ゲストは先週引き続き、3ベットルームの『820号室』にお泊りの葉加瀬太郎さん。

3ベットルームは、日頃から よく利用されるそうで、
仲間同士で釣りに出かける時は、朝5時出航に合わせ、
皆で同じ部屋に泊まることも多いというのが理由なのだとか。

バイオリン奏者を続けるきっかけは、ある先輩を見て....

葉加瀬さんは現在、イギリス・ロンドンを拠点に活動されています。
日本とは違い、ロンドンでは、バイトリニストとしての意識を強く持ち、
バイオリンにしっかりと向き合うことが出来るそう。

実は、作曲やプロデュースに追われていた30代後半には、
”40代になったらバイオリン演奏をやめよう”、と思っていたそうで...

辰巳「え! 自分は、作曲やプロデュースの方が向いていると思って?」

葉加瀬「うん、正直。向いていると思ったし、その方は楽だとも思った(笑)」

辰巳「なるほどね、ずっと弾き続けるのは肉体的にも大変?」

葉加瀬「だってさ!年間100本くらい演奏するわけでしょ?その道を選びましたけど。
    その37、38歳の時、ちょうど古澤巌(バイオリン奏者)に再会したんですよ。
    9歳上のおやじですけど、最初18歳で出会ってから、ずーっとバイオリン弾いていて、
    『1つのことを続けるってカッコイイなぁ』と思った。
    それで、もう一度バイオリンを弾こうと。
    それでロンドン行って先生についてレッスンした、ブラームスのソナタの3曲。」

大学入学後訪れた、クラシックとの決別の日

もともとは、クラシックの熱心に勉強をされていた葉加瀬さん。
ですが、東京藝術大学に進学した18歳のとき、
いままでの人生で出会ったことの無い! 才能豊かなアートな学生たちと出会い、
クラシックと決別をする決意をすることになります。

葉加瀬「新入生歓迎祭では、いろんなサークルがキャンパス内で演奏してるわけですよ。
    ホール行きゃクラシックやってるけど....
    でも、美術の、油絵とか彫刻とかの肝の座ってる奴らは、
    ローリング・ストーンズか、ボブ・マーリーか、ボブ・ディランしか聞かないから(笑)
    その頃の僕の人生で1番の大きな音は、1000人でやるマーラーの交響曲第8番なんです!
    ところが、たった4人のバンドが、パンク音楽を爆音で鳴らしていて、
    周りが何百人もいてピョンピョン飛んでるんですよ! それを見て『あ、これだ』と。
    そこから、パンクバンドを経て自分のバンドを始め、アート系のプログレッシブバンドを組み
    その中で1つ形になったのが、クライズラー&カンパニーだったんです。」

辰巳「クライズラーは、何歳のとき?」

葉加瀬「大学2年で出会って、21、22歳くらいのときにデビューしてます。」

映画のワンシーン?! 忘れられない、あの巨匠との共演秘話

18歳から下積みとして、様々な現場で演奏をされてきている葉加瀬さんですが、
初仕事は、近藤真彦さんの歌謡ショーでのストリングス。

さらに、フランク・シナトラ、アンディ・ウィリアムスなど、
海外大物アーティストのコンサートでも演奏していたこともあったのだそう!

中でも、大阪城ホールと有明コロシアム行われた、
ライザ・ミネリ、サミー・デイヴィスJr.、フランク・シナトラの共演コンサートは
とても思い出深いものだったそうで...

葉加瀬「ライザ・ミネリは前日リハしたけど、サミー・デイヴィスJr.は当日リハだけ。
    フランク・シナトラに至っては、本番しか歌ってないの!
    でも、僕たちオーケストラは、2週間くらい大阪城ホールの横のニューオータニで
    毎日毎日、リハーサルしていて(笑) 
    当日のソロは4、5曲だけど、どれ歌うかわかんないから、 
    レパートリーの50曲を全部練習しておくんですよ。

近藤「え?!曲って前もって決まってないんですか?」

辰巳「まぁ、人によってね。それに彼は神様みたいな人だし」

葉加瀬「彼は、本番が始まってもまだ来なかったの(笑)
    で、自分の出番になった時、客席の1番後ろの扉がバーン!スポットライトバーン!
    真っ白いタキシード着た日本人20人くらいに囲まれた
    真っ黒のタキシード着たフランク・シナトラが出てきたんですよ(笑)
    まだ何も歌ってないけど、スタンディングオベーション。
    直前に教えてもらった曲順で始まったら、指揮者がリハーサルの人と違うんだよ!」

辰巳「え?なんで?」

葉加瀬「僕らもなんで?と思ったよ(笑)3曲くらい経った後、挨拶が始まって。
    『あそこにいるのは、僕のワイフです』、おぉ...奥さんやって思うんです。
    『みなさん盛大な拍手を、my オーケストラに』って言われただけで、クラっと!
      あなたのオケです!っていう気持ちになってね。
    『最後に、指揮をしているのは、フランク・シナトラJr. 』あ、そうなんだ~!って(笑)
     全てが映画のようなで。すごかった、本当に!」

当然完璧な楽屋が用意され、ステージまでの赤い絨毯まで引かれていても、
フランク・シナトラは全く使うことなく、プライベートジェットで伊丹まで飛び、
リムジンで大阪城ホール入口に横付けし、本番を迎えていたのだとか。

客席には、当時のショービズ界の重鎮たちも並んでおり、
”すごい時代だった” と、葉加瀬さんは振り返ってくださいました。

来週も、まだまだお話伺います!

OA楽曲

番組内でオンエアされた楽曲は、
①  Strangers In The Night /Frank Sinatra
②  Another Sky/葉加瀬太郎

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