青山学院大学で比較芸術を勉強中! 歌舞伎俳優の中村歌之助さん & 聖光学院高等学校の「聖光塾」「探求」 11月8日放送分▼石井大裕×美空×山本楽(TBSラジオ ・月曜21時~)

TOMAS presents High School a Go Go!!

「High School a Go Go!!」は、「学校」を取りまくいろいろな話題にスポットを当てて、高校生の興味ある話題や悩み、そして疑問などを直撃取材する「高校生活応援プログラム」です。ハイスクール・ア・ゴー・ゴー、通称「ハイゴー」です。

パーソナリティはTBSアナウンサーの石井大裕です。

 

スタジオは、高校2年生の美空(みく)さん、高校3年生の山本楽(やまもと・がく)さんとお送りしました。

高校生の主張

番組レポーターが各地の高校にお邪魔して、直撃インタビューをする「高校生の主張」のコーナー。新型コロナウイルスの感染防止対策をじゅうぶんに行い、高校とも時間をかけて対策について話し合ったうえで学校をお訪ねし、短時間の取材を行いました。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

今週も、横浜市にあります、聖光学院中学校・高等学校を紹介します。聖光学院は、建学の精神に「カトリック的世界観にのっとり、人類普遍の価値を尊重する人格の形成、あわせて、高尚、かつ、有能なる社会の成員を育成する」を掲げている学校です。聖光学院といえば、おととし、学園祭である「聖光祭」にお邪魔して、公開収録をさせてもらいましたね。

今回は、聖光学院の「聖光祭実行委員会」を取材しました。

大学生レポーターの小林萌夏さんが「聖光祭実行委員会」のメンバー(高校2年生)にお話しを伺いました。今回、取材に協力してくれたのは、実行委員長の大下さん、食品部門長の内田さん、食品部門の赤星さん、SDGsフードアンバサダー店長担当の小野さんの4名の皆さんです。

小林萌夏レポーター:聖光学院の授業の特徴や学校の取り組みを教えてください

生徒の皆さん:「僕は『聖光塾』というものが、聖光学院の授業の特徴の一つだと思っています。聖光学塾というのは、様々なジャンルのものから、自分で面白そうと思ったものを自由に選択して受けられる講座です。自然環境で遊ぶようなものであったり、工学的なもの、文学的なものなど、様々なものを選ぶことができます」(大下さん) 「僕が思う聖光学院の良い授業は『探求』です。聖光学院は、SSH・スーパーサイエンスハイスクールに指定されていて、サイエンスと科学にまつわる教育に力を入れています。高校1年生の途中からは、学校から少し研究費が出て、自分たちで、約1年を通して研究を進めていくというものです」(内田さん)

小林萌夏レポーター:将来、就きたい職業や夢を教えてください

「まだ、はっきりとした職業は決まっていないのですが、法学系の仕事、弁護士さんや裁判官になりたいと思っています。理由は、自分の姉が今、そういった法学系の仕事に就いていて、法律に関する話を話をよく聞くので、それで興味を持ちました。大学に進んでから、特にそれを専門にやりたいと思っています」(小野さん) 「僕は帰国生で、英語が比較的、出来るので、とても漠然としているのですが、国際関係の仕事につきたいなと思っています」(赤星さん) 「僕は将来、宇宙飛行士になりたいと考えています。僕の今の最終的な目標で、現在は宇宙生物学という、地球上の生物が宇宙に行けるかどうかなどを研究していたりしています。大学ではそのことについてや、ロケットの研究などして、宇宙を楽しんでいきたいなと考えています」(内田さん) 「僕は数学や物理、化学などの理系科目が多少、得意で好きなので、そういうことをやるのだろうなというのはなんとなく感じています。将来の夢ですが、最近、デザインなどにも興味を持ち始めていて、そういうものの勉強も始めているので、理系分野になるのか、デザインの道に行くのか、それとも全く別のところに行くのかわからないことが楽しみです」(大下さん)

 

なんでも課外授業

「学校ではあまり教えてもらわないかもしれないこと」をゲストを招いて色々と教えてもらうコーナー。今週も、歌舞伎俳優の中村歌之助さんをお迎えしました。

中村歌之助さん

2001年生まれ。お父様は、歌舞伎俳優の、八代目中村芝翫さん、お母様は女優の三田寛子さんです。おじい様が人間国宝の七代目中村芝翫さん、2人のお兄様、橋之助さんと福之助さんも歌舞伎俳優という環境で育ち、2004年に3歳で初舞台を踏まれました。その後、歌舞伎座や平成中村座など、様々な劇場に出演、2016年にお父様やお兄様と一緒に、4人で同時に襲名披露が行われた歌舞伎座の「一谷嫩軍記」「熊谷陣屋」の駿河次郎ほかで、四代目中村歌之助を襲名しました。2019年にはハワイ公演「ホノルル歌舞伎~日系移民150周年事業~」に出演、次代を担う、若手の歌舞伎俳優として注目されています。また、大学2年生として、学業と俳優活動を両立されています。

 

石井大裕アナウンサー:中村歌之助さんは、現在、青山学院大学の2年生ですね。

中村歌之助さん:文学部の比較芸術学科というところに行かせていただいています。そこでは西洋のことも東洋のことも、いろいろなことを混ぜた芸術を比較して勉強しようというところです。オンラインながらも、歌舞伎以外の美術であったり、音楽であったり、僕が知らない日本以外で感じられるような芸術を学べているという意味では、歌舞伎以外に大学に行って良かったなと感じます。あと、自分のお芝居の中でも、西洋のものと結びつくことが意外に多くて、大学で勉強しておいて本当に良かったなと感じます。僕が知らないことでも、歌舞伎に繋がる部分があるんだと感じたことが多かったので、今後、自分が大きな役をやっていく上で、直接的には西洋のことが導入できなくても、通じあえる部分がとても大きいです。僕は大道具なども大好きなので、西洋の劇場の仕組みが面白くて、そうした海外の劇場というものに、コロナ禍だけれど触れられたのが、ちょっと嬉しいです

 

美空さん:あまり、歌舞伎を見たことが無いのですが、お化粧が白塗りじゃないですか。お化粧にどのくらい時間かかるのでしょうか。

中村歌之助さん:だいたい平均的に30分以内で出来てしまうものなんですよ。人によっては、早い方は15ぐらいで終える方もいます。歌舞伎は、今はプログラムが(細かく)分かれていますが、通常は、だいたい昼と夜の2公演に分かれていて、昼夜、4つずつぐらいの全く違う演目をやるんですね。僕たちは一日に、5つや6つの役をやらせていただくとなると、休憩が長くて30分、短くて15分という中でお化粧を変えて衣装を変えてという作業なので、お化粧を丁寧に早くすることが僕たちにとっての修業なんです。いかに早く、きれいに出来るかということを日頃から勉強して、今は出来ませんが、例えば先輩の化粧を見せてくださいとお願いをして、「先輩はこうやっているんだ」っていう発見が出来ます。僕たち(親子)4人でも、それぞれ、「ちょっとここ長めに(化粧)をしちゃうかな」とかあります。全く化粧の仕方が違うので、気分とかによって、「今日、ちょっと長めに書いてみようかな」とか。僕たちの中では何かを見つけなきゃいけないということも少しあるので、僕がよくやるのは、先輩の顔をそのまんまやったりするんですよ。大好きな、めちゃくちゃ憧れている先輩の顔をしても、どうしても自分に合わないという時もあるんです。だから僕がよくやるのは、まゆ毛はあの人、目はあの人というのもやったりします

現在上演中、中村歌之助さんご出演の「吉例顔見世大歌舞伎」は、今月26日・金曜日まで、東京・銀座の歌舞伎座で上演中です。チケットのお求めはパソコン・スマートフォンからは「チケットWeb松竹」、そして、電話では「チケットホン松竹」0570 000 489までどうぞ。

中村歌之助さんは、レポーターの小林萌夏さんと、中学から現在(大学)まで同級生でした!番組の前半と後半で「共演」となりました!

番組は下記のバナーをクリックして、radikoのタイムフリーでお聴きください!放送後1週間以内、聴くことが出来ます!

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