【とにかく壁紙の話】インテリアデコレーター:尾田恵さん その2

赤江珠緒たまむすび/金曜たまむすび

「金曜たまむすび」内、14時30頃から放送している「ヤヨイ化学presentsとにかく壁紙の話」。
今回も菜インテリアスタイリング代表インテリアデコレーター尾田恵さんをお迎えしました!

これまで数々の現場を経験されてきた尾田さんに、壁紙に関する疑問・質問にビシバシお答えいただきます!まず、家の顔とも言える玄関。ここでは壁紙をどういった風に使うことを心掛ければいいですか?

なんでも、第一印象って大事ですよね?家の顔とも言える場所ですから、ぜひ好きな壁紙をおもしろく使ってほしいです。壁紙は色々なところに使われますが、玄関スペースってそこまで広い面積ではないですよね?ですので、そう言った意味では、大胆な柄を取り入れ易い場所なんです。壁紙で遊ぶ=個性を出す場所としては、狭いスペースの玄関やトイレと言った場所がオススメです。(尾田さん)

一方で、体を休める寝室に関しては、尾田さんはどういった提案をされるんですか?

寝室はよく、「誰かに見せる場所じゃないから」とおっしゃる方もいますが、私はこれからの時代、眠りにも壁紙のチカラを使っていただきたいな、と思います。寝具ももちろん大事なんですが、眠りってすごく環境にも左右されます。壁紙をリラックス出来る色に選んだり、血圧を落ち着かせる色を選ぶなど、壁紙にサポートしてもらう部分は大きいです。例えばベージュ系の壁紙とか、心を落ち着かせる寒色系などが、眠りの空間にはオススメです。逆に色のコントラストが強いものは控えていただいた方が、より安眠できる環境になるのではないかと思います。(尾田さん)

そして、古くなった和室の塗り壁をリフォームしたいという人のために、壁紙選びで押さえておきたいポイントは何でしょうか?

和室は、いわゆるリビングやダイニングといった、洋風の空間とはちょっと考え方が変わって、床材の畳や選ばれる家具などが自然素材のものが多くなる空間ですので、そこと調和が取れているか?、がポイントになります。たとえば、白と言っても、洋風の白と和風の白ではだいぶ明るさが違いまして、そういう自然素材と馴染む色という視点で見ると、とても合わせやすいと思います。イエローも洋風だと凄くビビットな色ですが、和風だと辛子色など、落ち着いたトーンになります。和室は少し明るさを抑えてシックに、自然素材に寄り添いやすい色選びがポイントになります。(尾田さん)

私も壁紙選びの時は、ちょっと大きめのサンプルをもらって参考にしましたので、そういったものを使ってみるのも良いですね?

良いですね。私には『色は記憶に頼らない』という、マイルールがあります。色は記憶で「あそこの壁紙はもうちょっと明るかったかな?」という記憶に頼ると、失敗の元になりますね。私のような立場で仕事をしていても、記憶はどうしても曖昧。ですから、必ずサンプル=色見本で確かめる。そうすると間違えるリスクはありません。サンプルを入手し、貼りたい場所に当ててみる。それが全てを物語ってますから、間違いない選び方が出来ます。(尾田さん)

尾田さんによる後悔しないクロス選び、ぜひ参考にしてみてください。尾田さん、また困ったときはアドバイス、よろしくお願いします!

そんな尾田さんですが、『光とインテリアで整う 最高のテレワーク空間』という本を出されました。「テレワークになって、なんか身体の調子が悪い」「うちは狭いからテレワークに不向き」「テレワークではONとOFFのメリハリがうまくいかない」などなど...。一度でもそう感じたことのある方は必読です!「最高のテレワーク空間」を作るにはルールがあります。「インテリア×健康学」の視点で、最高のテレワーク空間を作るための25のルールが解説されています。お近くの書店やAmazonなどでぜひお手に取ってください!

『壁紙川柳』や『壁紙にまつわる疑問・質問』なども引き続き募集しています!
宛先:kabegami@tbs.co.jp

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