社会が桐野夏生さんの小説に近づくのはいいことではない。

アシタノカレッジ

〈エトセトラ学部〉としてお送りした金曜日。       
作家の桐野夏生さんをお迎えしました。

新米編集者として初々しかった時代の砂鉄さんを知る桐野さん。         
お会いするのは昨年9月までTBSラジオでやっていた「ACTION」の最終回以来でしょうか。

今月、朝日新聞出版から最新小説『砂に埋もれる犬』を発売されました。

小学校にも通わせてもらえず、日々の食事もままならない生活を送る優真。       
母親の亜紀は刹那的な欲望しか満たそうとせず、同棲相手の男に媚びるばかりだ。       
そんな最悪な環境のなか、優真が虐待を受けているのではないかと手を差し伸べるコンビニ店主が現れる――。

ネグレクトによって家族からの愛を受けぬまま思春期を迎えた少年の魂は、どこへ向かうのか。

今作は幸せな日常を断ち切られ、親に棄てられた女子高生たちを描いた『路上のX』を書いたときに、 
男の子の話も書かないとという気がして書き始めたそうで、    
「完全な孤立の物語。自分で書いてても痛ましい。」と仰っていました。

この『砂に埋もれる犬』のお話を中心に、   
「今、書きたいことを書く。」といった小説を書くうえで大切にしていることや、    
今までの作品において通底している❝自己責任論❞について、    
桐野さんの言葉で砂鉄さんも好きな「私怨を大事にしてきた」とは一体!?   
桐野さんが思う作家論についてお話をお伺いしました。

 

番組では、みなさんからのメッセージをお待ちしています!

◇メール:ashitano@tbs.co.jp

◇Twitter:@AshitanoCollege

◇Instagram:ashitanocollege

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