住宅展示場にもなった!?「大阪スタヂアム」

ISUZU presents 檀れい 今日の1ページ

女優の檀れいが毎回、その日にまつわる話題や風物詩などを交えてお届けする「檀れい 今日の1ページ」。今朝は、懐かしい方もいらっしゃるでしょうか?「大阪スタヂアム」についてのお話でした。

今から33年前、19881015日。プロ野球・南海ホークスの本拠地である「大阪スタヂアム」で、ホークスの最後の公式戦が行われました。すでに、この年の9月には、球団の譲渡が発表され、福岡へ移転することが明らかになっていましたが、往年の人気チームのホーム最終戦ということで、スタジアムは超満員。たくさんの応援を受けたチームは、勝利をおさめました。

チームは福岡に移動し、取り残されてしまった「スタジアム」は、10年後の1998年に解体されるまで、様々な形で利用されるなど、数奇な運命をたどることになります。   

1990年までの2年間は、プロ野球の公式戦も行われましたが、「大阪スタヂアム」は、駅前の一等地であり、〝ミナミ〟と呼ばれる大阪を代表する繁華街のド真ん中。当然、再開発を前提にされていましたが、バブル崩壊の影響を受け、計画が次々と凍結されることになります。

野球場としては閉鎖されましたが、すぐに解体されたわけではなく、観客席などを残したまま、グラウンドだった部分が「住宅展示場」として使用されモデルハウスが立ち並ぶことになります。ほかにも、ミュージカル『キャッツ』の舞台のテントも、同じようにグラウンド部分に作られて上演。

そして、解体がはじまったのは、1998年の秋。以降、5年の時を経て生まれ変わった跡地には、タワーマンションと「複合商業施設」である『なんばパークス』が誕生しました。

その特徴は、9階建ての商業施設の屋上の「パークスガーデン」。緑が少ないと言われていた大阪の中心部に、突如現れたオアシスであり、その名の通り、屋上庭園です。

近未来的かつ幻想的なこの庭園は、2015年に、アメリカ・CNNが選ぶ『世界で最も美しい空中庭園』のトップテンにも選ばれるほどになりました。

見事に生まれ変わった『なんばパークス』ですが、かつて人気チームを応援するために集まった野球ファンのために、施設の2階部分には、ホームベースとピッチャープレートをモチーフにしたプレートが埋め込まれているそうです。

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