今日は、守ってゆきたい動物たちのことを考えましょう。

ISUZU presents 檀れい 今日の1ページ

女優の檀れいが毎回、その日にまつわる話題や風物詩などを交えてお届けする「檀れい 今日の1ページ」。
今日、10月4日は、「世界動物の日」動物愛護・動物保護のための世界的な記念日です。ということで、今朝は守ってゆきたい動物たちのお話をお送りしました。


この日は、「アッシジのフランチェスコ」と呼ばれる聖人の祝日。
フランチェスコが、「人も動物も、神さまを父とする兄弟姉妹である」と、説いたことから、この日が、動物愛護を考える日となりました。この地球を、ひとつの家と考えるなら、人も動物も、同じ家で暮らす家族…のはずですが、人間は、歴史の中で、たくさんの動物たちの居場所を奪ってきました。

たとえば、「ドードー」というトリ。
童話「不思議の国のアリス」にも登場し、びしょ濡れになったアリスに、「かけっこをすれば乾く」と、へんてこなレースを提案するのが、ドードーです。

このトリは、かつては、モーリシャス島をはじめとするインド洋のいくつかの島に生息していました。全長は1メートルほどで、ずんぐりとした体形、翼はついていますが、とても小さく、飛ぶことができません。そして、太いクチバシがあり、先がカギ型に曲がっているのが特徴です。

天敵がいない島で、平和に暮らしていたドードー。
しかし、大航海時代に、人間たちが島に入ってくると、警戒心がまるでなかったため、簡単につかまって、食糧にされてしまいます。また、船によって持ち込まれた家畜やネズミも、彼らの卵を食い荒らし、絶滅に至ってしまったのです。


ニュージーランドでは、ドードーとよく似た境遇のカカポというトリが、国の保護を受けています。一時は、50羽ほどに減ってしまいましたが、国が保護活動をはじめ、個体数が増えるようになってきました。

カカポは、オウムの一種で、ドードーと同じく飛べないトリ。
フクロウのような顔をしていて、背中はモスグリーンの羽で覆われています。このトリは、危機を感じると、逃げるのではなくフリーズ、動かなくなってしまうんです。簡単に捕獲できることから、人間は、彼らを食べ、羽根は衣装に使いました。そのままだったら、ドードーと同じ運命を辿っていたかもしれません。しかし、手厚い保護を受けて、まだ安心できる数ではありませんが、ヒナが生まれ、個体数を増やしています。

今日は「世界動物の日」。
同じ地球で暮らす仲間たちのことを改めて考えたいものですね。

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