高校生の皆さん、しっかりとした睡眠のリズムを! 脳内科医の加藤俊徳さん & 桜丘高校の「SSノート」と「MC」とは? 9月27日放送分▼石井大裕×美空×山本楽(TBSラジオ ・月曜21時~)

TOMAS presents High School a Go Go!!

「High School a Go Go!!」は、「学校」を取りまくいろいろな話題にスポットを当てて、高校生の興味ある話題や悩み、そして疑問などを直撃取材する「高校生活応援プログラム」です。ハイスクール・ア・ゴー・ゴー、通称「ハイゴー」です。

パーソナリティはTBSアナウンサーの石井大裕です。

 

スタジオは、高校2年生の美空(みく)さん、そして高校3年生の山本楽(やまもと・がく)さんとお送りしました。

高校生の主張

番組レポーターが各地の高校にお邪魔して、直撃インタビューをする「高校生の主張」のコーナー。新型コロナウイルスの感染防止対策をじゅうぶんに行い、高校とも時間をかけて対策について話し合ったうえで学校をお訪ねし、短時間の取材を行いました。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

今週も、東京都北区にあります桜丘(さくらがおか)中学・高等学校を訪ねた様子を紹介します。

1924年、大正13年創立の伝統校で、校訓に「勤労」と「創造」を掲げています。2014年には「ICT推進校」として、全国に先駆けて「タブレット」を導入した学校です。

今回は桜丘高校の「硬式野球部」を取材しました。自らも高校と大学で野球部に所属していた、TBSの喜入友浩アナウンサーが、硬式野球部のキャプテンで2年生の佐瀬巧(させ・たくみ)さん、副キャプテンで2年生の清野瑛司(せいの・えいじ)さん、マネジャーで1年生の田中七華(たなか・ななか)さんにお話しを伺いました。

喜入友浩アナウンサー:桜丘高校における学習について伺います。

生徒の皆さん:「『SSノート』があります。これは、翌日にやることを前日にまとめて書くというシステムです。当日の朝、担任の先生にそのノートを提出して確認してもらい、ノートが戻ってきたら、その日、自分が決めた課題に取り組みます。(SSとは)『セルフ・スタディ』の略で、自分で課題を見つけて書き込んで勉強し、先生に言われなくても自分の課題を見つけて、それに取り組んでいくというノートです」(田中さん) 「桜丘の特徴として『MC』というものがあります。『MC』というのは、その日のリーダーとしてクラスをまとめます。『MC』の大きな特徴としては、朝8時15分に教員の部屋に行って、担任の先生に今日の連絡事項などを聞き、皆の前で発表・確認します。そして『MCの朝のスピーチ』というものがあって、クラスによって違うのですが、お題を決めて、そのお題について自分でスライドを作ってタブレットなどでプレゼンするということに取り組んでいます」(佐瀬さん)

喜入友浩アナウンサー:今後の進路、将来就きたい職業を教えてください。

生徒の皆さん:「自分は体育の教師かトレーナーさんになりたいと思っています。自分が身体を動かすことが好きで、部活動や体育の授業などを通して、いろいろな人に、身体を動かすことの良さを知ってもらえたらと考えました」(佐瀬さん) 「将来の職業は、まだ、あまり決まっていませんが、語学の勉強をしていきたいなと思っています。理由としては、小学校の時に、少し、外国に行ったことがあって、その時に、自分とは全然違う考え方を持った方がいたのですが、語学がわからなかったからコミュニケーションが取れませんでした。その時にやっぱり語学を勉強しておいて、いろいろな人と友達になって、いろいろな価値観を学び生きていきたいなと強く思いました」(清野さん) 「私は、将来、精神科医になりたいと思っています。一番の理由としては、今、やっぱり、社会問題になっている『心の病』というものに一番近い存在であるのが精神科医さんなのかなと私は思っているので、そういう夢を持ちました」(田中さん)

なんでも課外授業

「学校ではあまり教えてもらわないかもしれないこと」をゲストを招いて色々と教えてもらうコーナー。今週も、脳内科医の加藤俊徳さん(かとう・としのり)さんをお迎えしました。

加藤俊徳(としのり)さんは、新潟県のご出身。14歳の時、「脳を鍛える方法」を知るため医学部への進学を決意。昭和大学医学部を卒業後、医師免許を取得。1995年から2001年までアメリカ・ミネソタ大学の放射線科でアルツハイマー病やMRI脳画像の研究を行いました。帰国後は、慶応義塾大学や東京大学などで講師を務めるほか、2006年に株式会社脳の学校を創業し、さらに2013年には「加藤プラチナクリニック」を開設。脳内科医として、独自開発した「MRI脳画像法」を用いて、脳の長所や短所、得意・不得意を診断し、薬だけに頼らない脳トレ処方を行っています。また、脳にまつわる著書を数多く発表されていて、主な著書に「脳の強化書」や「脳を強化したければ、ラジオを聴きなさい。」などがあります。

 

石井大裕アナウンサー:加藤先生は14歳で、脳を鍛える方法を知るために医学部に進学すると決めたそうですね

加藤俊徳さん:14歳までは、とにかく、僕は国語の成績がすごく悪くて、英語もできなくて、つまり、音読が苦手でした。「どうして自分は、すらすら読めないのだろう」という問題を抱えていて、。運動だけは少し頑張れば伸びるかなと思い、運動をやり、身体を鍛えあtのですが、「この身体って、実は脳がコントロールしてるよね」というふうに、陸上競技のトレーニングの最中に直感的に気づいて、ならば直接、脳を強化した方が良いだろうと、自分で納得してしまいました。当時は、脳外科など、特別な人しか脳のことを考えたり、知識もない時代で、お医者さんでも分野が限定されていたんですよ。医学部に行かないと脳のことを知れないだろうという単純な気持ちでした

石井大裕アナウンサー:高校生の皆さんに、脳を鍛えるために、具体的にどういうことをすれば良いのか、アドバイスをお願いします。

加藤俊徳さん:僕は高校時代、スポーツをやっていたのですが、スポーツをゼロにして、毎日、例えば8時間くらい勉強していました。多い日では土日などは11時間くらい勉強しました。やっぱり人間の脳は、運動をしたり、いろいろなところを使わないと仕組みが壊れてくるんですよね。朝方にバランスが取れません。ですから僕が高校生にやってほしいのは自分の「睡眠コントロール」ですね。寝る時間と起きる時間のコントロールが出来ない人は偉くなれません。コントロールというのは、例えば11時まで勉強します。そして11時から寝て、7時間か8時間寝るとしたら、きっちり7時に起きて、また活動できるという、こんな単純なこと、昼間は活動をするわけですから脳を休めましょう。今の脳科学は、しっかり睡眠をとった人が、昼間、しっかり活動できるというのが常識的にわかっているので、学校の勉強も試験も全部昼間にあるじゃないですか。つまり、上手に寝ることができて、昼間、上手に高いピークで集中できて過ごせる人が、非常に脳が成長しやすい状態なんですね

 

高校生の2人、二学期を迎えて、少しずつ、「日常」を取り戻してきているようです。とは言っても、学園祭や体育祭なども行事が中止や縮小、延期となるなど、相変わらず大変な時期であるのは変わりませんね。高校生の皆さん、体調に気を付けて、頑張ってくださいね。

番組は、下記のバナーをクリックして、radikoのタイムフリーでお聴きください!放送後1週間以内、聴くことが出来ます!

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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