愛犬の手術費稼ぎでユニット結成? レ・フレール齋藤守也さん・圭土さん

コシノジュンコ MASACA

レ・フレール 斎藤守也・圭土さん(Part1)

レ・フレール 斎藤守也・圭土さん
兄弟ピアノデュオとして2002年より活動開始。2006年のメジャーデビュー作『ピアノ・ブレイカー』以来5枚のアルバムの他、2019年にはディズニー公式アルバム『ディズニー・オン・キャトルマン』をリリースしました。フランス、ベルギー、韓国など世界各国で活躍中。
 

JK:兄弟仲いいですね! よく持ちますね(^^) 東京フォーラムで見せていただいたとき、びっくりしたの。映像が上にあったでしょ? 4本の手が10本の指で、目が回るぐらい動くんですよ! それがすばらしい! 手を見せるっていうのも特技だから。本当、ピアノ革命家!

守也&圭土:ありがとうございます!

出水:1台のピアノを4手で連弾・・・他のプレイヤーはなかなかやってらっしゃらないんですよね。

守也:意外と連弾は先生と生徒さんがよくやるんですけど、4手連弾を専門にしてるのは僕らぐらいですね。

JK:ピアノ向かい合わせで演奏するのは普通ですよね? でもあれは一心同体みたい。

圭土:二重奏ですね。そういう楽曲は多いですよね。

守也:だから本当、相手の手なのか自分の手なのかわからなくなる(^^;)

出水:そうなんですよね、お二人の手が交差したりとか、アクロバチックというか。

守也:そう、途中で席を入れ替わったり。高い方と低い方と入れ替わったり。

JK:忙しいですよね! また椅子が長いと中に入っていくのもややこしいし。

圭土:だいたいは普通の椅子を1台使うんですね。2人だと2つ用意されたりするんですけど、1つの椅子を2人で半分ずつ。半分落ちてるんですよね。

出水:今日はスタジオにキーボードを用意しましたので、世界を魅了した連弾を生放送でぜひ!

 

JK:最高ですね! 目の前で弾いてくれて! 指の動きがダンスですね! 指ダンス?? 

守也:色付けましょうか(笑)キャラクターつけて(^^)

出水:途中、二人羽織のように重なって弾いたりしてましたね! 途中お声がけをしているようにも見えたんですが・・・?

圭土:そうですね、合図ですね。席を移動するときとか。

守也:ブレイクするよ、とか。

圭土:即興だったので、おおまかなコード進行とかリズムしか決めてなかったので。

JK:でも即興とか生きてますよね! ワクワクする。踊りたくなるっていうか。

出水:兄弟ならではの息の合ったパフォーマンスだと思うんですが、緻密な練習も必要ですよね。これだけのスタイルには行きつくにはどのぐらいかかったんでしょう?

守也:一応結成して20年・・・まあ兄弟だから結成っていうのも変だけど。このスタイルで初めて20年。

圭土:デビューするまでにはこのスタイルを作り上げましたからね。

JK:キャトルマン・スタイルっていうのはお2人だけ?

守也:多分いない。自分たちだけ。兄弟で、オリジナルで4手連弾にこだわってるのは僕らだけだと思います。

JK:2人でオーケストラやってみるみたい。圭土さんがドラムみたいにトントンしたり・・・何でもできるんだなあって。

守也:そうなんですよ、4本手があるので、1人じゃできないこともできるので、オーケストラみたいなアレンジもできるのが連弾の魅力だと思います。

JK:それこそオリンピックの開会式でやってほしかった! 今だから言うけど。

出水:お2人はソロで活動していたそうですが、レ・フレールとして活動するようになったきっかけは?

守也:2002年の9月を結成日としているんですけど、きっかけは僕が飼ってた犬なんです。マサカですけど(^^;)犬が交通事故を起こしちゃって。手術代もものすごくかかって、僕がすごく落ち込んでるところに、圭土が励ます意味もこめて「一緒にコンサートやって手術費を稼ごう」なんて言って。

圭土:チャリティコンサートって言ってね。

守也:そんな冗談を言って始めたのがきっかけですね。

JK:手術代ってそんなに高いの? 

守也:犬は保険がきかないのでね。

JK:でも素敵なきっかけ、犬のために兄弟で・・・そこから本格的にプロになっちゃった!

守也:本当は同じ種類の犬を飼ってたんですよ。

圭土:僕がお兄さんにあたる犬を飼ってて、守也が妹犬を飼ってたんです。

JK:そこもやっぱりきょうだいなのね(笑)

守也:そうなんです。そんなのもあってすごく心配してくれて。

出水:その時のお客さんの反応で「これはいける!」という手ごたえをつかんだんですか?

圭土:そうですね。連弾を弾いたときのお客さんの反応は楽しかったですね。

守也:2人で同時にステージに立った時に「おお~!」っていう完成がすごくて。

出水:このスタイルで海外でも活躍していて、オーストラリアや主要都市でツアーもしているそうですね。海外での反応は?

守也:インストで歌詞もないですし、ピアノ1本ですので、国境がないというか、すごくいい反応をしてくれました。もちろん国によって反応は違うのでそれも面白いんですけど。外国の方は基本的に拍手が長いですね。素晴らしい演奏のときに拍手を止めない。僕らが椅子に座ってもまだ止まなくて、もう1回立ち上がるとか。

JK:じゃあ拍手の時に「もうそろそろ・・・」っていう曲を作ったらどうですか?

守也:そう、そうなんですよ! 僕らが弾き始めないと止めない(笑)

JK:アンコールって何回も何回もで終わりがないでしょう?

守也:止めさせてくれないんです(笑)

圭土:音楽家としては嬉しいですね。
 

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レ・フレール スペシャルコンサート 
日時:2021年9月20日(月)15:15開場 / 16:00開演 
会場:Bunkamura オーチャードホール 
チケット:おとな6500円(高校生以上 / 当日500円UP)こども3500円(小・中学生 / 当日500円UP) 
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守也:来年で20周年なのかな? なので20周年が始まる年ということで、今年9月からオーチャードホールで。

圭土:スペシャルなコンサートで、素敵なゲストをお呼びしようと思っています。

JK:それはまだ秘密?

守也:いや、言っちゃっていいのかな? 僕らアルバムを制作中で、同じ兄弟で活躍している津軽三味線の吉田兄弟とコラボレーションをしているんですが、急遽スペシャルゲストとしてコンサートにも来てくださる!

JK:あちらも素晴らしいわよね! あちらは一緒に弾くわけじゃないけど。

圭土:あ、二人羽織みたいにね。それだけは絶対やだって言ってました(笑)密着度が高すぎるっ

JK:でも楽しみですね、兄弟対決で! 

守也:コンサートの翌日にリリースなので、ここで新曲も発表できるかなと思っています。

圭土:もともとご縁があって3年ぐらいご一緒させていただいてたんですが、お互い気が合ってアルバムを作ろう、と。新曲も作りました。

JK:津軽三味線って音が違いますもんね。それとピアノって合うんですか?

圭土:そこが今回のアルバムの面白いところになると思います! 和楽器と洋楽器の違い。

守也:とくに吉田兄弟の2人はすごいんですよ。がんがんアタックしてくる。負けちゃいられない!
 

NEWアルバム

『吉田兄弟×Les Frères』 
9月29日発売

 

 

 

 

 

 

 

==OA楽曲==

M.  MASACA BOOGIE (即興/生演奏)  /  レ・フレール

M.  Joker  /  吉田兄弟×レ・フレール

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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