「お骨をゴミ箱に捨てて帰りたいって言うんです」葬儀屋さんの愚痴

宮藤さんに言ってもしょうがないんですけど

毎週金曜夜9時から。宮藤官九郎さんが、いろんな職業の愚痴を聞く「宮藤さんに言ってもしょうがないんですけど」。

今週は、「葬儀屋さん」の愚痴!

Wさん▶︎15年目。家族4人で葬儀屋さん。

Kさん▶︎17年目。東京・下町の葬儀屋さん勤務。

K:宮藤さんに言ってもしょうがないんですけど、“葬儀屋はぼったくり”と思ってる人がいるんです。

宮藤:丸儲け的な?

K:昔から、葬儀費用が高いっていうのはあると思うので、そう思ってる人も多いと思います。

宮藤;香典とか、いくらって決まってなかったり、日本特有の”お気持ち”ってあるじゃないですか。そういう風に、金額が決まってないいていうのもあるんじゃないですか?

K:極端な話、同じ葬儀をしても葬儀屋さんごとに金額が違うっていうのはあります。

宮藤:他の人の葬式に行ったときに、いくらだなってわかるんですか?

K:それが、振り幅が大きすぎて、我々が見てもわからないです。

宮藤:ここに、式場代、火葬代、食事代、返礼品代。でも、この〈お坊さんなどの宗教者へのお布施〉っていうのが一番曖昧ですよね。

W:そうですね。でも、そこは我々は何も答えられないです…。(笑) 一応、そこに口を出すっていうのは、業界内ではご法度なんです。

K:あまり下手なことを言うと、「葬儀屋が何勝手に言ってるの?」ってことになってしまうんです。

W:そう言うお金を入った金額が葬儀代ってご遺族は思ってしまうので。

宮藤:そういうことか!じゃあ、葬儀屋さんはそんなに儲けてないってことですね!

K:儲けてないです!!

W:宮藤さんに言ってもしょうがないんですけど、故人のことに全く興味がない遺族がいるんです。

宮藤:これ衝撃なんですけど!!例えばどう言うことですか?

W:打ち合わせとかで、「もう、なんでも良い!ちゃちゃっと決めて!」とか言われてしまったり、稀に、「お骨を焼き切ってくれ。手元に残されても困る。火葬場にゴミ箱とかないかな?」とか言われてしまって。

宮藤:え、どういうことですか?

W:お骨をゴミ箱に捨てて、持って帰らなくていいようにして欲しいって。

K:元々の関係ですよね。

宮藤:嫌いだからってこと!?衝撃なんですけど!!

W:嫌いを通り越して、無関心になっちゃってるんですよね。

宮藤:うわぁ。俺、本当に嫌われたくないなぁ。どこでも良いから葬式はして欲しい

毎回、放送に入りきらなかったロングバージョンを翌週水曜朝10時、AmazonオーディブルでPodcast配信中です。

 
 
 
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