運命に分たれる【ロミオとジュリエット】ゲスト:中村米吉さん

聖教新聞presents ラジオシアター~文学の扉

毎週日曜、夜9時からお送りしている
【ラジオシアター~文学の扉】

先週に引き続き、ゲストに歌舞伎役者の中村米吉さんをお迎えして、シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」後篇をラジオドラマでお届けしました。

後篇も名場面が満載。
米吉さん演じるマキューシオの今際のセリフは特に印象的で、息を引き取る時のロミオとのの掛け合いは、耳で聴くだけではお一人で演じられているとは思えません。

また、絶望するロミオの演技には痺れました。


中嶋さん演じるティボルトのマキューシオとの争いのシーンは、とても迫力があり序盤の聴きどころです。
そして終盤の目覚めたジュリエットが、息絶えるロミオの様子に困惑する演技は、悲嘆、驚愕…様々な感情が入り乱れ、結末を知っているはずなのに、リスナーの心を揺さぶります。


この作品は歴史深く、誰もが知っている物語です。
それ故に表現するのがとても難しい作品だと個人的に思っているのですが、このラジオドラマで、今まで私の中になかった「新たなロミオとジュリエット」に出会うことができました!

by 西村成忠

 

 

 
 
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