浦井さんのバラに中嶋さんの小鳥、そして柏木さんの生演奏!配信連動企画Part1【ナイチンゲールとバラ】

聖教新聞presents ラジオシアター~文学の扉

毎週日曜、夜9時からお送りしている
【ラジオシアター~文学の扉】

今週は、番組初のyoutube配信連動企画のパート1をお届けします。
ゲストは、なんと5度目の出演・俳優の浦井健治さん、三度目の出演・チェリストの柏木広樹さん。オスカーワイルドの「ナイチンゲールとバラ」を、チェロの演奏や効果音にのせたラジオドラマにしてお送りします。

今回の主要な役どころは、浦井さんがバラで中嶋さんが小鳥…と、演じるものが人間だけではないという「文学の扉」ならではの脚本&配役です。
このバラの役は浦井さんの為にあるのではないかと思うほどのはまり役。
コミカルな口調がアクセントになり、空気を和ませることもあれば、ある場面では血の通わない残酷さを感じられるような…人間とは違うモノというのが伝わってきます。
浦井さんは学生の人間的なところから、バラの木という人ではないモノまで場広く演じ分けられており、最後まで目も耳も離せませんでした!


そして、中嶋さん演じる、人間の学生に恋をする小鳥のナイチンゲール。相手の為に命を捧げ、バラをその血で赤く染めるという…その、人には無い純粋さが少し怖くも感じました。
それにより、対になる様なお嬢さんの反応は、ある意味で安心感すら覚えました。
学生に恋する小鳥と学生が恋した人。反する二役を、中嶋さんは声色だけでなく雰囲気や台詞のテンポを使い分けて演じられているので、最後のお嬢さんのセリフまで聞き逃せません。


更に、シーンに合わせた楽曲はもちろん、各場面での効果音も全て、柏木さんがチェロで表現されています。要所で奏られるチェロの旋律に耳を預けると、ナイチンゲールの飛んでいた森や、登場人物達の住む街並みが浮かぶ様でした。


ラジオドラマだけでも、想像力を掻き立てられて十分に楽しむことのできる作品ですが、今回は、視覚で感じることもできます。
Part1のyoutube配信は、9月19日(日)14:00~26(日)13:59、【TBSラジオ公式 youtubeチャンネル】にてご覧いただくことが出来ます。
ラジオドラマを聴いてから、照明にもこだわった配信でのドラマパートをご覧いただくことをお勧めします。(ラジオの聞き逃しは、radikoのタイムフリーにて、放送後一週間限定で、お楽しみいただけます。)


by 西村成忠

 
 
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