【作品紹介】「ロミオとジュリエット/シェイクスピア」(8月29日・9月5日)

聖教新聞presents ラジオシアター~文学の扉

ウィリアム・シェイクスピアは、1564年に生まれ、52歳で亡くなったとされていますが、その人物像、人生は、謎に包まれています。
手紙、直筆の原稿、日記などが残っていないそうです。
それゆえシェイクスピアは、数人の作家チームの名前とか、実在しない人物など、さまざまな憶測をよんでいます。

また、『ロミオとジュリエット』の“好きになってはいけない  相手を好きになる”という劇構造は、のちの演劇や小説に多大な影響を与え続けていますが、この作品もまた、1562年に出た、アーサー・ブルックの『ロミウスとジュリエットの悲しい物語』をベースにしていると言われています。
作品で特筆すべきは、悲劇の予兆、予感をロミオ自身が察しているところ。
これは、シェイクスピアの戯曲全般に言えますが、常に世界は予兆に満ちているという伏線が、張られています。


「ロミオとジュリエット」
舞台は14世紀のイタリア・ヴェローナ。
モンタギュー家とキャピレット家は、昔から仲が悪く、ことあるごとに対立していた。
しかし、モンタギュー家のひとり息子・ロミオは、ある舞踏会でキャピレット家のひとり娘・ジュリエットに出会い、ひとめぼれしてしまう。
ジュリエットもまた、ロミオに恋をする・・・。

 

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