改めて確認しよう!スマホで備える防災テクニック

ジェーン・スー 生活は踊る

まもなく迎える9月1日は災害についての認識を深め、備える「防災の日」です。番組でも様々な防災のテクニックを紹介してきましたが、8月26日(木)の生活情報コーナーのテーマは「スマートフォン」。

6月にジャムハウスから発売された本『スマホで防災 家族も自分も守る! スマホで始める最新防災マニュアル』(著者:宮下由多加、イラスト:なのなのな)を参考に、わたしたちに身近な「スマホ」を使った防災テクニックをご紹介します。

 

緊急速報の設定を確認

 
緊急地震速報や、津波警報、大雨などの特別警報、国や自治体による災害・避難情報(Jアラート)など、非常時にスマホから警報を鳴らしてくれるのが「緊急速報(エリアメール)」です。こちらは、回線の混雑の影響を受けずに無料で受信することができます。大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)が販売するスマホは緊急速報(エリアメール)の受信に対応していて、大抵は買ったときに、受信できるように設定されています。

 

最近では8月15日、東京世田谷区や神奈川、千葉の一部地域では、大雨の緊急警報の通知が届いた方もいらっしゃるのではないでしょうか。また過去にも緊急地震速報などでその場にいる人のスマホが一斉に鳴り出すなんて経験なかったでしょうか。その時に鳴らなかった方は、緊急速報がオフになっているか、もしくは受信できない可能性があります。まずは設定を確認してみましょう。

iPhoneの場合
ホーム画面から「設定」を押します。そして「通知」の設定を開いて、「緊急速報」がオンになっているか確認してください。緊急速報が届いたときの警報音については、最大音量が適用されます。それが嫌であれば、「常に警報音を鳴らす」をオフにしておくと、マナーモードのときに警報音は鳴らず、通知のみが来るようになります。

Androidはキャリアによって変わります
ドコモの場合は、「災害用キット」のアプリを起動して「緊急速報」を設定、auの場合は、「au災害対策」のアプリに緊急速報の設定があります。ソフトバンクの場合は、「緊急速報メール」のアプリ、もしくは「安心・安全」のフォルダから設定してみてください。

なお、格安SIMのAndroidスマホは、受信できる場合と出来ない場合があります。
受信できない場合は・・・

 

防災アプリ「Yahoo!防災速報」を入れておこう!

先ほどの緊急速報に加え、防犯情報や熱中症情報なども確認でき、遠方に住む親族の災害情報などをいち早く知るのに役立つ、iPhone/Androidに対応している無料の防災アプリです。

このアプリをインストールしておけば、先程の緊急速報に対応していない格安SIMのスマホでも緊急速報が受け取れます。災害ごとに通知のオン/オフ、マナーモード時の動作などを設定できます。

また、「防災手帳」をタップすると災害時に役に立つ心得や知識を学べるほか、ハザードマップも確認することができます。ほかにも災害マップを表示すれば、表示されている地域周辺でユーザーが投稿した災害状況を確認することもできます。

 

いつも使うLINEで自分の居場所を送信!

普段はトークで文字や写真を送り合うのに使っている「LINE」。実は「位置情報」という機能を使えば、現在地を地図で知らせることができます。土地勘のない場所で被災しても、これを使えば現在地を教えることができます。

送りたい相手のトークを開いて、左下にある十字マークをタップするとでてきます。クリックすると地図が開かれて、受け取った側は位置を確認することができます。ピンを打つ位置を変えれば、どこでも送ることができますので、集合場所や避難場所の共有としても使うことができます。  

 

災害時に無料で通話できる「特設公衆電話」の位置を確認しておこう!

最後に紹介するのは、スマホや携帯が無いときの通信手段について。

「特設公衆電話」はNTTが事前に配備している災害時専用電話で、無料で使えて、停電時でも利用することができます。特設公衆電話が設置されている場所は、小学校や中学校、避難場所に指定されている施設のほか、公共施設、オフィスビル、ホテル、駅などに設置されています。

以前は災害が起きた後にNTTなどが設置する「事後設置型」が多かったそうですが、東日本大震災以降は、管理者等が電話機を接続する「事前設置型」が増え、素早い運用ができるようになっているということです。

NTTの公式サイトで場所を確認することができますので、平時に自宅や職場周辺の設置場所を確認しておくのがよいでしょう。また、ポータルサイトのgooが運営している地図サービスの「goo地図」では、特設公衆電話の場所を地図上で確認することができます。

非常食や自宅の防災対策などの備えも必要ですが、普段から携帯しているスマホを利用した防災テクニックも覚えておけば、いざというときに役立つこと間違いなし!

 

TBSラジオ『ジェーン・スー 生活は踊る』は月~金の11:00~13:00生放送。AM954kHz、FM90.5MHz、PCやスマートフォンはradikoでも。聴き逃しても過去の音声がTBSラジオクラウドや、radikoタイムフリーで聴けます。

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