特集「コロナ禍で引きこもり状態がさらに悪化か。『ひきこもり白書2021』が明らかにした実態と、必要な支援とは?」林恭子×新雅史×荻上チキ

荻上チキ・ Session

TBSラジオ『荻上チキ・Session』(平日午後3時半~生放送) 『荻上チキ・Session-22』から続く、新世代の評論家・荻上チキと南部広美がお送りする発信型ニュース番組。

7月26日(月)「Main Session」

時事問題や社会問題などを特集。

特集「コロナ禍で引きこもり状態がさらに悪化か。『ひきこもり白書2021』が明らかにした実態と、必要な支援とは?」

内閣府が2018年に実施した調査によりますと、40~64歳までの中高年層のひきこもりは推計61万人を超え、それまでの調査で判明していた、15~39歳の若年層のひきこもりおよそ54万人と合わせて、全国には、100万人を超えるひきこもり状態の方がいるとされています。

これまで、セッションでは、引きこもりを報道するメディアの問題や、暴力的『引きこもり支援』施設問題など、当事者らと共に、多くの課題を放送してきました。

こうした中、今年6月に一般社団法人ひきこもりUX会議は1686人の調査に基づく、日本初の「ひきこもり白書」を出版しました。

国や自治体による「ひきこもり」の調査結果では見えてこなかった当事者の思いとともに、質的な分析も盛り込まれています。

一方、UX会議が、去年の年末から今年初めにかけて行ったアンケート「コロナ禍におけるひきこもり・生きづらさについての調査2020」の結果では、雇い止めなどの雇用悪化や、将来への不安による精神状態の悪化で、「この1年でひきこもりになった」と答えた人は、全体の24.6%に上ることが判明。

また、「現在ひきこもり状態」にある人の中でも、およそ6割で精神状態が悪化するなど、コロナ禍の影響が浮き彫りになりました。

きょうは、日本初の「ひきこもり白書」を通して見えてきたことは何か、今回、白書を作った専門家と共に考えていきます。

【ゲスト】 

一般社団法人ひきこもりUX会議・共同代表理事の林恭子さん

社会学者で、流通科学大学・専任講師の新雅史さん

ツイート
LINEで送る
シェア
ブクマ