鹿島 :僕は引っかかってる。マキタさんが前に、「とんかつは広い意味でパン」って言ったでしょ。その表現、面白いなって。
マキタ:カレーパンは広い意味でカツだね。揚げてある中のものがメイン。
タツオ:揚げ肉パンってことだよね。
マキタ:そう。とんかつは、大好きなパンです。
マキタ:それで言うと、「広い意味で、麦茶はコーヒーだね」。
2人 :は?
マキタ:コーヒーを、麦茶で薄めたことありません?
タツオ:ない
鹿島 :なんで?
濃いコーヒーが苦手なマキタ局員。ドラマや映画の撮影現場では、夏場だとコーヒーと麦茶が置いてあることが。マキタ局員は、麦茶で薄めるんだそう。
マキタ:麦茶とコーヒーはケンカしない。すっごい濃い麦茶を考えて!コーヒーだよ。
タツオ:違うわ!
マキタ:薄いコーヒーだよ!
タツオ:・・・なんとなく、言わんとしてることはわかる。ウルトラ薄いコーヒーは、ほぼ麦茶だったね。
鹿島 :煮詰めすぎた麦茶は、コーヒーっぽいよね。
※コーヒー=麦茶説に、特に結論めいたものはありません。
タツオ:ヤクルトファンと広島ファンは、広い意味で横浜ファンだと思ってる。
勝てなかった時代が長く、基本的にはBクラス。好きな選手はトレードで出されて、球団経営がうまくいかない。モヤモヤした気持ちを抱えながら、かといって他の球団のファンになるわけでもなく・・・
鹿島:ある映画を観て思ったんだけど、プロレスって、広い意味で恋愛と同じだなって。自分が一方的にやってちゃダメじゃない。相手の話も聞いて、相手の技を受けるけど、なぁなぁではない。話を聞いたからと言って関係が成り立つかと言ったら、ねじれる可能性もある。結果は見えてるかもしれないけど、プロセスも大事。
マキタ:秩父は広い意味で山梨。
タツオ:それはダメでしょ。埼玉です。
鹿島 :ってかね、山梨は武田信玄がいたから、ちょいちょいそういうこと言うんですよ。僕、長野でしたけど、ちょいちょい攻めてきましたからね。
タツオ:長野は広い意味で山梨ってことでしょ?
鹿島 :そういうことでしょ?
マキタ:長野までは相手取りたくないんだよね。そんな乱暴なことは。
鹿島 :「広い意味で〇〇」の遊びに土地が入ってくると、戦争になる。
マキタ:土地のやつはやっちゃいけないわけだ。
鹿島 :東シナ海とか南シナ海で行われてることって、そういうことでしょ。
タツオ:国語は、広い意味で数学。国語って、感覚で解くっていう人いるけど、言語は式。数式です。
「私」も「は」も全て数字。それを組み合わせて文章という数式になって、意味が出てくる。
タツオ:現代文の試験って、全部数学じゃん。国語しかできない、数学しかできないって嘘だと思う。算数の問題って、国語の文章じゃないですか。あれ、数学ができないんじゃなくて、国語ができないんですよ。
11月28日放送の「広い意味で論」。
あなたは「広い意味で」のゲーム、どんなものが思い浮かびますか?