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【予報士の提言】ラジオの天気予報を聴くと、脳が鍛えられる?!【音声あり】

ジェーン・スー 生活は踊る

番組お抱え気象予報士・増田雅昭さんのお天気雑学コラム。
今回は、「普段、天気予報で何気なく聞いているけど、実は意味が分からない・・・」
そんな言葉ありませんか?

まずは、きのう東京地方で吹いた「木枯らし1号」
そもそも木枯らしとは、【10月半ば〜11月末に・冬型の気圧配置で・北~西北西の風・風速8m以上の風】のものを指します。
当初は「木枯らし1番」とか「初木枯らし」とか「木枯らしNo.1」とか色々名前がついていましたが、気象庁がマスコミに聞かれることに応えて、木枯らし1号を発表するようになりました。
木枯らしは全国で吹きますが、実は“木枯らし1号”は「近畿地方」と「東京地方」だけにしか発表されないんです。おそらく、マスコミが多かった場所というのが一つの理由なんでしょうね。

続いては、このコーナーのCMでも言っていた・・・
「天気予報で言う“東日本”に、東北地方は含まれる?」
みなさんはどう思われますか?

正解は・・・「含まれない」

改めて、天気予報での「東日本・西日本」を説明すると・・・
「東日本」…関東・甲信・北陸・東海
「西日本」…近畿・中国・四国・九州
ちなみに、東北地方は北海道と合わせて「北日本」。沖縄は以前「南西諸島」と言っていましたが、今は「沖縄・奄美」と呼んでいます。
「東日本」と言っても、JR、NTT、天気予報で、すべて範囲が違うので、ちょっとややこしいですね。
「東日本」や「西日本」の表現を天気予報で使うと、「どこそれ?」とか「大雑把すぎる」とか、あまり評判は良くありません・・・。
なるべく細かく伝えたいという気持ちはすごくあるのですが、どうしても時間や文字数が限られるため、使わざるを得ない場面が出てくるんですね。

この天気予報に出てくる地域や場所に関して、実はラジオの天気予報で聴いていると、
“脳”が鍛えられるという話があるんです。
東洋経済オンラインに掲載されていた、脳神経外科医の板倉徹氏の著書「ラジオが脳に効く!」の特集記事によると、ラジオは映像がなく、音を聞いて想像しなくてはいけないので脳が活性化するそうです。
しかも、「ラジオドラマ」「ラジオのトーク番組」「ラジオの天気予報」の中で、どの番組が最も脳が活性化するか、血流の変化を調べる実験をしたところ「天気予報」という結果が!
ラジオで聴く天気予報は、地図が目の前にない状況で、地域を想像して、予報や天気と結びつけなくてはいけません。それだけ注意力と想像力が必要となるため、脳が活性化されるそうですよ。

みなさん、想像力を駆使して、ラジオの天気予報を聴きましょう!
20161110生活は踊る