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中高生のための地域情報マップ

人権TODAY

毎週土曜日「堀尾正明+PLUS!」内で8:15頃に放送している「人権トゥデイ」。
様々な人権をめぐるホットな話題をお伝えしています。

中高生のための地域情報マップ

電話で子どもたちの声に耳を傾ける「チャイルドライン」。
各地で活動が行われていますが、「えどがわチャイルドライン」を
運営している「江戸川子どもおんぶず」がこのほど、
区内に住む中高生に向けて「えどがわティーンズまっぷ」を作りました。
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マップは広げると、縦60センチ、横40センチぐらい。
表には、子どもが悩みを相談できる機関などが写真入りで紹介され、
真ん中にある江戸川区の地図に場所が記してあります。
「江戸川少年センター」「子ども家庭支援センター」「江戸川保健所」等々………。

そして裏には「子どもの権利条約」の解説や、思春期の「こころ」と
「からだ」の悩みに答える本の紹介、「えどがわチャイルドライン」の案内等々………。

「江戸川子どもおんぶず」事務局長の青木沙織さんは

青木沙織さん
『 チャイルドラインを始めた頃は、小学生からの電話が多かったのですが、
 最近は、こころとからだが大きく変化する時期にあたる中学生、
 高校生からの電話が多いんです。
 この情報を知っていれば、特に私たちに電話することなく、
 自分の力で解決できたのに、と思うことがたくさんあったのが、
 マップ作りのきっかけ』

だということです。

「江戸川子どもおんぶず」事務局長の青木さん(右)とユース調査員の伊藤さん(左)

「江戸川子どもおんぶず」事務局長の青木さん(右)とユース調査員の伊藤さん(左)


青木さんは、中高生よりちょっと上の世代、
20歳前後の「ユース調査員」4人と一緒に、
去年の7月から区内を取材して回りました。

調査員の一人、伊藤さんは江戸川区に住んでまだ1年。
「住んでいる街の面白いところを見つけたい」と参加しました。
例えば、一之江の「共育プラザ」で開かれている、
中高生が企画から運営まで行う「シネマカフェ」には取材してみて、
感心したそうです。

この「共育プラザ」や「江戸川遊ぼう会発見きち」といった、
ちょっとした「子どもの居場所」は区内にあるんですが、
近くに住む子どもしか知らないのが実情。
「このマップで居場所を見つけてほしい」と青木さんは話します。

まだまだ面白い記事はあります。取材した崎山記者が気に入ったのは、
「GO!GO!小松菜応援ガイド」。

江戸川区の特産、小松菜を使った料理のレシピや、
「小松菜アイス」「小松菜たこやき」「小松菜餅」の
売っている店が紹介されています。

西葛西のおしゃれな雑貨屋さんの情報も載っていますし、
「えどがわ・ざつがく・ゴシップ」のコーナーには、
区出身の芸能人情報や、相撲部屋が4つもあること。

江戸川区の方言や、デートスポット情報などなど、
知らなくてもいいけど、知ったら楽しい江戸川区の情報
(=雑学、ゴシップ)が載っています。

「最初はシンプルな連絡先一覧みたいなものを考えていた」
という青木さんですが、チャイルドラインを続けてきたり、
マップの取材をする中で、色んな場所を発見し、
いろんな方と出会う機会があったそうです。

そして「あなた達の住んでいる江戸川区は、こんなに良いところなんだよ」
ということもマップで伝えたいと思ったんだそうです。

マップには情報集めに協力した中高生たちも写真で登場しています。
「自分の手書きのメッセージを書いて、
 好きなポーズで、好きな場所で撮った」写真です。
小さなマップですが、大勢の子どもたちの
「自分の住む街への想い」が詰まっているんですね。

この「江戸川ティーンズまっぷ」は、3万部作られ、今年3月に完成した後、
区立中学校の全校生徒に無料で配られたほか、
区内のすべての児童館にも置かれているということです。

子どもたちから口コミで伝わっているようで、最近は
大人たちからの反響もあるそうです。

普段は江戸川区を「楽しむ」ために役立ち、悩んでいる時には
必要な情報が載っている。住んでいる街にこんなマップがあったらいいですね。

送付を希望される方は、「江戸川子どもおんぶず」まで。
FAX 03-3654-9188

担当:崎山