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【予報士が解説】不要不急の外出は避けてください、と言われた時どうしてる?【音声あり】

ジェーン・スー 生活は踊る

今週は台風18号の解説でテレビにラジオにネットに大忙しだった増田さん。きょうはこんな天気雑学でした。

「『不要不急の外出は避けてください』と言われた時、あなたはどうしていますか?」

▼台風が来た時などに、よく聞く「不要不急の外出は避けましょう」という言葉。でもみなさん、いかがですか? フツーに仕事に行ってませんか??

不要不急…とは『重要でなく、急ぎでもないこと』。もちろん、台風の中でも出勤しなきゃいけない仕事もあります。一方で、その日に、その時間に、出勤しなくてもいい場合や、仕事もあります。

▼問題は、判断が個人個人になっている場合が多いということ。「きょうは危険だ」と感じても、「みんな出勤してるだろうし…」と出勤してしまう。特に、企業や組織の上の人が出勤していたら、やはり休みづらい。

▼東日本大震災や、帰宅難民が多く出た2011年秋の台風15号がきっかけで、「不要不急の外出」について一時、意識が高まったこともありました。

▼2012年4月3日には、発達した低気圧による暴風が帰宅ラッシュを直撃。東京都が、企業に夕方前までに帰宅するよう要請して、嵐までに帰宅した人が多かった。

▼最近、「仕事よりも身の安全」という意識が、また薄れてきている?? 荒天がくるたびに、その場しのぎにならないように。たとえば、朝の時点で会社周辺や通勤路に暴風警報が出ていたら休みや自由出勤にするとか、日中に警報が発表されたら暴風が吹く前にすぐ帰宅するとか、予め決めておきたい。

▼企業も自治体も、「事前防災行動計画」(タイムライン)を作っている所が増えてきているが、まだの所は作っておくことが必要ですよね。

▼一方、台風が来ても進路や強さによって、影響が大きくない場合もあります。「今回の台風は、社員を帰宅させるほどですか?」などと気象会社に個別に相談する企業もあったりしますが、そこまでやらずとも、地域のピンポイント天気予報をネットで細かくチェックすることが大事だと思います。
20161006生活は踊る