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【放送後記】 LIXIL presents 「伊集院光とらじおとものづくりと」ものづくり職人#22「高級ビニール傘職人・須藤宰さん(61)」2016年09月06日(火)

伊集院光とらじおと

人々に愛される逸品。それはどのようにして生まれたのでしょう?「ものづくり大国」ニッポンを支える職人たち、その技と心に迫る「伊集院光とらじおとものづくりと」

ものづくり職人#22「高級ビニール傘職人・須藤宰さん(61)

伊集院光とらじおと
東京・台東区にある「ホワイトローズ」は、江戸時代の1721年創業。295年の歴史を誇る老舗中の老舗。徳川幕府御用達で、参勤交代などの雨具も納入。そして、1958年(昭和33年)、世界で初めてビニール傘を作ったことで知られる。そんなホワイトローズの10代目・須藤宰さんは、27歳の時に家業を継いで以来34年、透明なビニール素材にこだわって傘を作り続け、その製品は今や、各方面から高い評価を受けている。

伊集院光とらじおと

1982年、選挙事務所から「壊れないビニール傘」が欲しいとのオーダーが舞い込んだ。雨の日、演説の際に、傘で候補者の顔が見えなくては困るため「透明で丈夫な傘」を必要としていた。そのニーズに応え、候補者の顔がよく見えるよう「透明度の高いビニール」を使用し、“おちょこ”にならない、ワンコインで買える傘とは違う究極に頑丈なビニール傘を作った。
これをきっかけに、ビニール傘の低価格競争と決別した須藤さん。2010年には、天皇皇后両陛下が、ホワイトローズのビニール傘「縁結」をお使いになったことで、さらに注目された。
これからも使う人のニーズに合った「完璧なビニール傘」を作っていきたいという須藤さんにとっての「ものづくり」とは・・・?
「誰のために作っているのかが、分かったことが決定的な岐路。ものづくりというのは、漠然と皆さんが使ってくれるかな?とか、たくさん売れるかな?という発想ではない。この人にとって良いか、悪いかをはっきりイメージできるかどうか。要するに誰のために作っているのかが分からなくなると、たぶんものづくりはダメになる。誰のために作るかがわかると、具体的な対策が出てきて、これは高くてもあなたにとって絶対にいいですよ、と言うことができる。」

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