お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

放送中

放送中


障害者や若年非就業者、高齢者が働くカフェ

人権TODAY

毎週土曜日「堀尾正明+PLUS!」内で8:15頃に放送している「人権トゥデイ」。
様々な人権をめぐるホットな話題をお伝えしています。

人形劇で防災訓練

先月、新宿にオープンした「ここからカフェ」を取材しました。

平日の午前11時から夕方5時までの営業で、メニューはコーヒー、紅茶(200円)
からトーストセットや、ホットドッグなどの軽食(300円~400円)。
そして、ランチタイムには、オムライスや、ナポリタン、日替わりランチなど
(500円~600円)を出しています。

このカフェは、障害者や、若年非就業者、高齢者の就職を支援する取り組みとして
オープンした店です。
公益財団法人 新宿区勤労者・仕事支援センターが運営していて職業訓練を
したいという、新宿区に住む実習生や、支援センターの職員が協力して働いています。

運営している高橋麻子事務局長は、

高橋麻子さん
『 この場所で、障害のある方や、若年の就労の方など様々な方々が
 訓練を重ねて新しいスタートを切って欲しいから』

とカフェができたきっかけについて話しました。

20数席の客席はランチタイムになると、支援センターで働く人以外にも
近所の人も集まって満席になりました。
「ボリュームもあって、おいしい」と好評でした。

そして、センター内でお弁当の配達も行なっています。
そこでは、有償のボランティアスタッフ『ジョブサポーター』が付き添って
アドバイスをしていました。

あるジョブサポーターは、

ジョブサポーター
『 最初は、言われた事をするだけだったのが、次第に
 積極的になってきてくれた人がいてうれしかった。』

と、この仕事のやりがいについて話しました。

高橋事務局は、これからについて

高橋さん
『 お金をいただく以上、ビジネスだから
 メニューや運営をしっかりさせていきたい』

と話しました。

新宿区勤労者・仕事支援センターでは、「ここからカフェ」の他にも、
カフェレストランや、リサイクル品ショップなども運営しています。

これほど幅広く取り組みをしている自治体は、なかなか見当たりません。
人材の確保や運用の大変さ、財政面などいろいろな問題があると思いますが、
『仕事ができ、自信がつき、目標を持てる。そして何より自分を評価して貰える場所』
があることの大切さを改めて感じました。

担当:永井洋満