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【学者が分析】高速道路の渋滞、左車線の方が早く着く理由【音声あり】

ジェーン・スー 生活は踊る

高速道路で30キロ、40キロ、50キロ…なんていう渋滞が当たり前になってくるお盆。
もしも、そんな渋滞に巻き込まれた際に、どう対処したらよいのか。
著書に『渋滞学』があり、数理物理学で東京大学・先端科学技術研究センター教授の
西成活裕さんに伺いました。

20160812sukore

「渋滞のときは車間距離を開ける」

▼渋滞の主な原因は「ブレーキの連鎖」。
▼上り坂でスピードが落ちてくると、車間距離が短くなり、ブレーキを踏むと、
その後ろの車もブレーキを踏んで、ブレーキが連鎖して渋滞に。
▼このとき余裕を持って車間距離をあけていれば、前の車から伝わってきた渋滞の波は、
車間距離に吸収されるので、前の車ほどにはブレーキを踏まないで済みます。
▼なので変に間を詰めて無理をするよりも「車間距離約40m」ほど余裕を持って
運転した方が、トータルでは早く目的地に到着できます。

「渋滞中は左車線を走ると、目的地に早く着く」

▼実は渋滞は追い越し車線から始まっている!
▼2車線の場合は追い越し車線ではなく、実は左の走行車線を走るほうが早い。
これは車間距離が200mより短くなった時に、人間が追い越し車線のほうが
速いと判断し、多くの車が車線変更するため。
▼3車線の場合も同じく、一番左の走行車線を走るのが良いとのこと。
※皆が知って混雑時に走行車線を走るようになると意味がなくなります

「混んでても一般道に下りないほうがいい」

▼渋滞している高速道路に沿った、下の一般道路は9割が混んでおり、
渋滞していても、高速道路を下りない方が一般道路より2倍以上速い。
▼実験ので山梨から東京に帰る際、一般道と高速で分かれたところ、、
高速道路を走っていた車より、4時間も到着が遅れる結果に。

ぜひ、渋滞の対処法を知って、これからのシーズンに活用してみはいかがでしょうか。