お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

放送中

放送中


【放送後記】 LIXIL presents 「伊集院光とらじおとものづくりと」ものづくり職人#18「ランドセル職人 土屋國男さん(78)」2016年08月09日(火)

伊集院光とらじおと

人々に愛される逸品。それはどのようにして生まれたのでしょう?「ものづくり大国」ニッポンを支える職人たち、その技と心に迫る「伊集院光とらじおとものづくりと」

ものづくり職人#18「ランドセル職人 土屋國男さん(78)

伊集院光とらじおと
「土屋鞄製造所」創業者・土屋國男さん、78歳。中学卒業後、岐阜から上京し、鞄メーカーに入社した土屋さんは、27歳で独立。小さな工房をスタートさせました。以来、ランドセルを作り続けて51年。「土屋鞄」のランドセルは、数々のコンクールで賞を受賞し、今では全国から予約が殺到する人気ブランドとなっています。

土屋鞄製造所のランドセルには「子どもが成長する大事な6年間。ランドセルには、いい思い出も悪い思い出も全部詰め込んで、ランドセルとともに、伸び伸びといい6年間を過ごしてもらいたい。」という創業者の想いが込められている。
伊集院光とらじおと

土屋さんに転機が訪れたのは創業から4年後。出品したコンクールで、上位入賞した作品と自分のランドセルの違いに愕然とする。1週間、四畳半の部屋に閉じこもり、ミシンの上に受賞したランドセルを置いて、そのランドセルを眺め続けた。部屋から出るのは、トイレに立つ時だけ。
頭の中に、子どもがランドセルを背負っている姿を、あらゆる方向から立体的に想像して、最高のランドセルを考え抜き、試行錯誤を繰り返し、「美しくて、品格があり、しかも丈夫」という理想のランドセルを作り上げた。
翌年、2回目のコンクールで入賞し、その後は様々なコンクールで上位入賞。
ランドセルとともに歩んだ人生について、振り返っていただくと・・・
「最初から本気だったけど、技術が未熟でね。ただ、お客様に満足していただけるものを作りたいという信念は、持ち続けていた。作品には自分の悪いところが出る。そこを、こうでもないああでもないと作り続けているうちに、気付いたらこんなに時間がたっていた。今考えると短かかったね。」と笑顔で語ってくれた。

ピックアップ