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レコードができるまで

檀れい 今日の1ページ

檀れい 今日の1ページ

女優の檀れいが毎回、その日にまつわる話題や風物詩などを交えてお届けする「檀れい 今日の1ページ」。今朝は、「レコードってなぜ黒いの?どうやって作られているの?」というリスナーさんの疑問にお答えしました。

長きにわたって日本のレコード文化を担ってきた、アナログレコードのメーカー「東洋化成株式会社」さんに、まず「レコードが黒い理由」を教えていただきました。

アナログレコードの原料は「塩化ビニール」。
音楽を聴くときには溝に針を落としますが、塩化ビニールだけでは、摩耗しやすいため、強度を高めるために、カーボンを加えます。

透明な塩化ビニールに、黒いカーボンを加えるので、レコードは黒くなるのです。カラフルなものもありますが、いちばん強度が高いのは、カーボンを加えた「黒いレコード」だそうです。そして、溝が見えやすいというのも、「黒いレコード」の利点だそうです。

さて、次は「レコードができるまで」
大きくわけますと、「カッティング」「メッキ」「プレス」という、3つの工程があります。
まず、録音した音情報を、針の振動に対応した溝のかたちに変換。それを、やわらかい材質の「ラッカー板」に刻みます。これが「カッティング」。

次は「メッキ」です。
ニッケルを使って、ラッカー版から型をとり、レコードの原型になる「マスター盤」をつくります。これをメッキして、「マザー盤」をつくり、ここで音を確認。さらに、メッキをして、今度は「スタンパー盤」というものをつくります。
そして、専用の機械にスタンパー盤をはめこみ、塩化ビニールに押しつけて「プレス」。ここでようやく、私たちがよく知る「レコード」になります。

CDが普及する中、2010年前後に、「レコード屋さんを守ろう」という、ムーブメントがアメリカで起こったそうです。ミュージシャンたちがアナログレコード限定で曲をリリースするようになり、その効果もあって、レコードの人気が戻ってきたと言います。


ラジオは、AM954kHz、FM90.5MHz。
パソコンやスマートフォンでは「radiko」でもお聴きいただけます。