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今回の都知事選、都民が感じた『ここがヘン!』

森本毅郎 スタンバイ!

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東京都知事選挙は小池百合子さんが圧勝しました。では今回の選挙を都民はどう見ていたのか?忙しい朝でもニュースがわかる「森本毅郎・スタンバイ!」「現場にアタック」でレポーター阿部真澄が取材しました!

阿部真澄

現場にアタックレポーターの阿部真澄

★都知事選のここが変!①「3人しか報道していない」

今日はやっぱり東京都知事選についてです。結果小池百合子さんが都知事に選ばれましたが、今回はなんと21人という、都知事選史上最も多い人数が立候補した選挙でした。選択肢が多くなるという意味では有権者としてよかった部分もあったかもしれません。そこで、まずは今回の都知事選についてみなさん感想を街で聞いてきました。お聞き下さい。

「朝暇だからテレビを見ると、どの番組も3人に絞られているじゃないですか。あれどう見ても変。」
「ビッグの3人しかわからない。あとは昔文句をたれていた山口敏夫。あとはわからんなぁ。」
「3人だけ突出して取り上げられているなと思って。マック赤坂さんが都議会議員を大幅リストラして、ちゃんと働いている人には給料3倍にするって言っていて、3倍はやりすぎだが報道時間がザッと終わっちゃうのでそれなりにやってほしい。」
「ネットの新聞とか3人がピックアップされている感じで、そこで読むのが終わっちゃうのでそれ以外は分からない。」
「政見放送でNHKの放送料タダにするとか、立花孝志さんね。幅広く見ていたけど、3人に集中しているので3人の中で決まるんじゃないかなと思いながら見ていた。」

21人が立候補して選択肢が広がったのかと思ったんですが、「3人についてしか報道していないので、選択肢が絞られているようだった」という意見が多く聞かれました。

★都知事選のここが変!②「政策がわからない」

今回の選挙では、知名度や人気よりも公約や政策に注目が集まりましたが、その点についてはどうだったのか?街の皆さんからこんな意見が出てきました。

「みなさん言っていることは似たり寄ったりなので、そんなに突出してって感じはしなかった。同じような公約は挙げられているが、結局は認知度とかにいってしまうのでは…というのはある。」
「ちょっと見ればわかるけど、大体同じような感じの政策じゃないですか。公約も同じようなことで、わからないねぇ。みんないいことだけ言って、実際にやるかどうかわかんないですもんね。舛添さんにしてもあの通りでしょ?あんまり期待してないですね。」

介護や保育など、今東京都が抱えている問題は訴えていますが、政策は似たり寄ったりで違いがわからないし、ちゃんと実行できるか期待ができないので、結局は知名度なのでは?と言う声が多かったです。

★都知事選のここが変!③「野党統一候補と野党連合」

一方で、今回告示直前までどうなるのか決まらなかったのが野党統一候補です。長島昭久さん、松沢成文さん、古賀茂明さん、宇都宮健児さん、石田純一さんと色んな名前が挙がり、紆余曲折して告示直前に鳥越俊太郎さんになりました。この野党統一候補の動きについて、こんな意見がありました。

●「鳥越さんなんかもなんで立候補したのかねぇ。原発ゼロなんて都知事選で何で言うかね。間違ってでちゃったのかなぁ?まぁ最初に間違えたのは石田純一ね。だけど素直に引っ込んじゃったからいいけど。野党みんな押してくれるから声をあげているのだろうけど、まぁそうはうまくいかないね。宇都宮さんね、どういう駆け引きがあったか知らないけど降りちゃったでしょ?わからんなぁ、政治の世界は。」

こうなってくると、野党連合そのものにも疑問の声が出てきそうだと思ったので、街の皆さんに、今回の野党連合という動きそのものについて伺いました。

「一本化するのだったら、合わせた人たちの政策を入れて欲しい。サンダースみたいに。アメリカを思い出した。」
「私は共産党員じゃないが、そんな簡単に自分たちの主張を変えちゃって相乗りしちゃっていいのか。」
「共産党ってこういう党だったのかってちょっとがっかり。政権に目が眩んだというか。」
「おかしい。共産党さんが一枚噛んじゃうというのは何でそうなるのかと思う。志位さんは好きだけど共産党の考え方は今までずっとぶれてない。それと民進党・岡田さんが、なんで志位さんと握手しているのかがわかんないけど。あと小沢さんもダメ。それからみずほ、悪いけど消えていく党。そういうのが集まって野党連合だ〜って言われても、力にもなにもなりゃしない。」

野党連合に対しては厳しい目が向けられていました。

★新都知事への要望「ここだけはお願い!」

●「私は年寄りを抱えているので、介護とかもうちょっと老人の施設を作って欲しい。ただそれにはヘルパーさんとか従業員を増やさないといけない。ということは待遇をあげなかったら人の下の世話をするのは大変。」
「私は今、子育てしながら働いているので、支援とか保育士の待遇とか興味がある。」
●「段々年金が目減りしてる。あと1・2年生きれるかわからんがそのくらいは金の心配せずに死んでいきたい。」
「私は子どもの貧困。孫がいるので、お年寄りにいくら払うよりかは子どもたちの面倒を見てくれた方がいい。」
「4年間確実にバタバタしないでとりあえずクリアして欲しい。政策が揉めるのはいいが、他のことで足引っ張ったり引っ張られたりするのはイヤだし、もうこりごりです。」

皆さん生活に直結するような身近な問題についての要望が多かったです。そして、何よりも

「任期を全うして欲しい」

という声が多く聞かれました。

(取材・レポート:阿部真澄)