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「好きになってくれた途端に、別人のように見える」。松本穂香、自身の恋愛体験を語る!

新米記者・松本穂香の研修ログ

毎週金曜日、『金曜ボイスログ』の11時30分頃からお送りしているTBSラジオ「新米記者・松本穂香の研修ログ」。

新米記者の松本穂香が1人前を目指すべく、様々な分野のプロから知識をインプットする研修を行っていきます。4月の月間テーマは『恋愛』!講師は、臨床心理士・公認心理士の塚越友子先生です。

「新米記者・松本穂香の研修ログ」4月23日放送分http://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20210423113458

radikoで放送をお聴きいただけます(放送後1週間まで/首都圏エリア無料)

塚越友子先生は、東京女子大学大学院卒業後、コミュニケーション論の研究から興味を持った編集プロダクション、大手企業の広報を経て、銀座で人気ナンバーワンのホステスになります。その後、心理カウンセラーとして独立。現在は、東北大学大学院博士過程で臨床心理の研究をされています。

第3回のテーマは、”恋愛心理学トレンド”

松本:ちょっと先ほど話が出たんですけど、もてテクニックのミラーリング、あれって本当なんですか?

塚越:ミラーリングってもともとミラーニューロンっていうのが人間の中にはあって、相手のその自然に真似しちゃうって仰ったじゃないですか。相手が動作を真似するようにできてて、ミラーリングっていうのは人間って自分と似た人が好きだっていうところから来て、同じような動作をして似たような人だって認識すると、そこからちょっと自分と似てるからって興味がわいて好きになるかもっていう、そうそういう話なんですね、モテテクニックでは。

松本:そもそも備わってるものなんですね。

塚越:そうなんですよ。

松本:へえ、賢い。では早速、今週のテーマは「恋愛心理学トレンド」です。恋愛心理学にもトレンドがあるんですか?

塚越:これもよくわからないんですけど。トレンドって言われてるけどそれ普遍的な現象だよねっていうので、今は何ですかね、蛙化現象みたいなのがまた流行りだしてるっていう感じで。

松本:聞いたことある!

塚越:ありますよね、これね、引きがいいんですよ、若い女性に。片思い中はその人のことが好きで好きでしょうがないんだけど、振り向いてくれたとたん、なんかやだ。興味ないって思っちゃう、あれです。

松本:あー!あったかも。高校のときあったかもしれないです。それってでもそもそもそこまで好きじゃなかったんじゃないってのもあります。

塚越:それがミソなんですよ。そもそもそこまで好きじゃなかったんじゃない?って思いのところが、この蛙化現象のメカニズムとしてはちょっとミソなんですよね。一つは「幻滅」っていう話と、一つは「自己肯定感」っていう話に繋がるんですけど。

松本:出た!自己肯定感。

塚越:自己肯定感も流行ってますよね、ワードとしてね。ものすごく流行ってて誤解も多いのでちゃんと説明したいと思うんだけど。まず簡単な方の「幻滅」っていうのは恋愛して好きに片思い中っていうのは相手の価値がすごく上がって自分の価値が低く感じてるんですよ。でも付き合うと、あれ?付き合えた!ってことで自分の価値が上がるんですよ。で、相手の価値が下がるんですよ。で、「あ、そうでもなかったかも」っていうやつ。

松本:勝手だなあ。

塚越:勝手なんですよ。それでなんか違うかもって思って幻滅の方に行ったり、そんなに好きじゃなかったのかなっていうふうに感情がこうね、相対的に入れ替わるので、思っちゃうっていうのが軽いところの蛙化現象で、もう1個が自己肯定感に関わってくるところの蛙化現象で、私みたいな、あんまり魅力的じゃない人間価値のない人間を好きだと言ってくれるこの人は変なんじゃないか、気持ち悪いって思っちゃう心理。

松本:難しいですね。

塚越:あ、じゃあ聞きます。

松本:はい。

塚越:自己肯定感ってどういうことですか?

松本:自己肯定感、うん。難しい。自分をもう好き?好きでいるレベル。。。

塚越:自分を好きでいる でいいと思うんだけれども、その好きの中に、自分のどういうところを好きって思ってます?前提として。

松本:自分のどういうとこが好き・・・あーなんかそういうのを具体的に言えないかも知れない。

塚越:あ、松本さん理解としては正しい理解ですね。自己肯定感っていいところも含め悪いところも含めまるっと自分はこれでいいし、好きっていう話で、何かができて素晴らしいところがあるから、自己を肯定できて好きだっていう話じゃないし、高いって話じゃなくて、できないところも含めて自分は自分なんだ、これでいいんだって肯定していくことなんですね。だからその自己肯定感の方で蛙化現象が起きてる場合には、自分の良いところを探したり素晴らしいところを探すよりは、自分ができなかったこととか失敗したことみたいなのを毎日振り返ってでもここまできたからよかったよねとか、何か結果はこうだったけどすごい頑張ったよねって言って自分をねぎらっていったり励ましていったり、慈愛の心を持つというセルフコンパッションっていうんですけど。

松本:セルフコンパッション。。。

塚越:その習慣を持っていくと自己肯定感がいい形で上がっていく。

松本:あげたい。

塚越:だからこんな変な私を好きななんておかしいんじゃないって思った時点で、いや変な私を好きな人がいるってことは変じゃないのかもしれないとか、変なままでいいんだとか思えるといいですよね。

松本:そうですよね。好きになってくれる人がいるんだって思えたら、いいですよね。でもそういうの、私もありました。好きになってくれた途端に見えてた人が別人のように見えるあれ。

塚越:あれはもしかしたら、恋愛してカップルになったら最初に訪れる幻滅期っていう壁かもしれないですね、それは。必ずあるんですよ幻滅期って。思ったのと違ったな、こんなんだったっけみたいな。はい。

松本:結構初日で起こっちゃったんですけど。

塚越:恋愛は錯覚だしね、妄想なんですよ、基本的には。

研修を終えて、最近有人とも「自己肯定感」について話す機会があったと語った松本記者。今回も多くのものを吸収したようです。次回、4月30日(金)は、「恋愛」研修の最終回!お楽しみに!

「新米記者・松本穂香の研修ログ」4月23日放送分http://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20210423113458

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