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おうち時間を楽しむには「和ろうそく」

檀れい 今日の1ページ

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女優の檀れいが毎回、その日にまつわる話題や風物詩などを交えてお届けする「檀れい 今日の1ページ」。今朝は、「和ろうそく」にまつわるお話を
ご紹介しました!

おうち時間をゆったり楽しみたい方たちに、いま、和ろうそくが人気です。
滋賀県高島市にある老舗「大與」は、1914年創業のろうそく専門店。四代に渡って、お寺や茶の湯、お部屋用のろうそくを作り続けています。こちらの和ろうそくは、滋賀県の伝統工芸品にも指定されています。

代表的なものは、櫨の実を原料とする「櫨ろうそく」。職人さんが「手掛け」という技法で一本一本手作りしています。「手掛け」とは、芯のまわりに素手で蝋を塗り、乾かしてはまた塗り重ねて、幾重もの層を作ってゆくというもの。この「大與」で一人前の和ろうそく職人になるには、およそ十年の月日がかかると言われています。

和ろうそくは、和紙でできた芯が、溶けた蝋を吸い上げながら燃えるため、蝋が垂れず、煙も少なく、最後まできれいに燃えます。100%植物性で、環境に優しいことから、若い世代にも人気。自宅でヨガをする際、和ろうそくをともし、燃え尽きる時間を利用して、時計がわりに使う方もいるそうです。

さて、伝統的な技法を守り続けている「大與」ですが、四代目・大西さんは、この伝統を現代の生活にフィットした新しいスタイルに展開しています。人気商品は、「米ぬかろうそく まめ」。寸法は45ミリで、燃焼時間は約15分という短さ。小型のお仏壇用に作られたそうですが、その手軽さから、日常のひとときに灯すお客さまも多いそうです。

この「まめ」のパッケージですが、ネズミとネコのイラストが。
植物性の和ろうそくは、ネズミのごちそうなので、和ろうそく屋さんは、ネコを飼い、商品を守ってきたそうです。つまり、ネコは天然原料を使用している証。かわいいパッケージにはそんな意味があるんですね。

「音楽とろうそく」というシリーズを購入すると、米ぬかのろうそくとミュージシャン・トウヤマタケオさんによる楽曲「tomosu」がセットになっていまして、音楽を聴きながら、炎の揺らぎを楽しむことができます。ろうそくは、ブロックキャンドルや、ティーライトキャンドル、などの種類があり、曲は、ホームページからダウンロードできるようになっています。

四代目・大西さんは、「音楽は人間にとって大きな発明、そして、人間が家の中で火を灯すようになったことも、大きな発明」だと考えているそうです。二つの偉大なる発明を、あわせて楽しむ……贅沢な時間になりそうですね。


ラジオは、AM954kHz、FM90.5MHz。
パソコンやスマートフォンでは「radiko」でもお聴きいただけます。