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これは、罪なのでしょうか?【呼ばれし乙女】ゲスト:鶴見辰吾さん

ラジオシアター~文学の扉

毎週日曜、夜9時からお送りしている
【ラジオシアター~文学の扉】

今週はゲストに俳優の鶴見辰吾さんをお迎えし、芸術家・岡本太郎の母、岡本かの子の作品「呼ばれし乙女」をラジオドラマでお送りしました。

鶴見さん演じる慶四郎は、邦楽の大家であった千歳の父に気に入られる程の才能を持っている天才でしたが、不遜な態度を取り破門されてしまいます。
そんな破天荒な天才ぶりが浪漫そのもので、聞いていてとても楽しめました。

後半で慶四郎が千歳を引き止める場面では、鶴見さんが涙声で演技をされていましたが、それが天才の見せる弱みを素敵に表現されていました。
また、声色だったり声の強弱での多彩な演技は聴いてゆく程に引き込まれていき、慶四郎という登場人物がより魅力的なものになっているので、必聴です!

中嶋さんは慶四郎の妻・仲子と、その妹・千歳を演じられました。
慶四郎の芸術家としての無垢な欲求に、心揺さぶられている千歳の演技はとても印象的で、この物語の帰着がどのような所なのか、物語が進むほどに僕の心も揺さぶられました!
最後まで耳の離せないラジオドラマです。

慶四郎のような自由な天才に、誰もが一度は憧れたことがあるのではないでしょうか?
そんな、昔、心の片隅で思い描いた懐かしい憧れに出会い、その夢を体感できる…ラジオドラマって素敵ですね!

by 西村成忠

 

 

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