女優の檀れいが毎回、その日にまつわる話題や風物詩などを交えてお届けする「檀れい 今日の1ページ」。今日は、時代を築いた人気アニメ『巨人の星』のお話しでした。
今から53年前、1968年3月30日。「週刊少年マガジン」に連載されていた人気漫画、『巨人の星』のテレビアニメがスタートしました。
志半ばで引退した元巨人軍の選手・星一徹と、その夢を実現すべく育った息子・星飛雄馬。数々の特訓を経て、飛雄馬は甲子園に出場。ライバルとなる花形満や、左門豊作らとの出会いを経て、巨人軍に入団。「魔球・大リーグボール」を編み出し、活躍する…という物語です。
当時活躍していた長嶋さんや王さんなど、実際の巨人選手も登場し、連載漫画とともに大人気となりました。また、幾度となく再放送されたこともあり、「スポ根」を題材にした作品として、幅広い世代に知られるようになりました。日本人が好む「立身出世物語」であり、「努力と根性で報われる」といった世界観とともに、野球だけでなく、「親子の葛藤」「飛雄馬の挫折や恋愛」という心の揺れも描いた、人間味あふれる作品ゆえに支持されたのでしょう。
檀さんも、夢中で見ていたわけではありませんでしたが、部活でやっていたソフトボールでの「魔球の開発」には役に立ったとか、立たなかったとか…?
ラジオは、AM954kHz、FM90.5MHz。
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