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村山由佳『言葉って、通じないのが大前提。だけど、私たちは言葉しか道具を持っていない。』

アシタノカレッジ

〈エトセトラ学部〉としてお送りした金曜日。
作家の村山由佳さんをお迎えしました。

村山さん初の評伝小説『風よ あらしよ』が、今年の吉川英治文学賞を受賞。今作は、明治、大正を生きた婦人解放運動家・伊藤野枝の生涯を描いていて、650ページを超える大作となっています。

この伊藤野枝という人物は…

1895年、福岡生まれの婦人解放運動家、無政府主義者で「青鞜(せいとう)」という雑誌の編集に携わった編集者、作家、翻訳家。習俗打破を目指し、人工妊娠中絶や売春など女性に関する評論なども発表。

私生活では2度の結婚と離婚を経験。関東大震災のあった1923年、28歳で憲兵に捕まり、内縁関係にあったアナキストの大杉栄と共に虐殺されてしまう。

書くきっかけは、「伊藤野枝と村山さんは人生が似ている。村山さんの書く野枝が読んでみたい。」という編集者の一言で、村山さんご自身は野枝と自分はどこが似ているんだろう?どうして書いてほしいんだろう?と最初は驚かれたそうです。しかし、野枝を調べていくうちに、性格は全く違うが人生の岐路に立った時に選ぶ道が似ていて、伊藤野枝を伝説上の人物ではなく、女の実感みたいな部分をしっかり描くためには、自分の経験が役に立つのではないかと思ってからはのめり込んでいったそうです。

この本を書いていく中で、100年前の女性が置かれていた状況と、現代の女性が置かれている状況が変わっていないと実感した村山さん。例えば、‟認められる”という言葉も主語を考えると、誰が認めるんだ?誰に認められないと女性はその場にいられないのか?という空気が未だにあると感じているそうです。

伊藤野枝らが生きた100年前の時代と、現代は何が違って何が変わっていないのか、何が今の時代を生きにくくしているのか、野枝の生き様を紐解きつつ、時間の許す限りお伺いしました。
 
 
気になる本編はラジコのタイムフリーで是非。番組終了後、1週間まで聞くことが出来ます。

アシタノカレッジ 03月26日放送分http://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20210326220000

radikoで放送をお聴きいただけます(放送後1週間まで/首都圏エリア無料)

 

また、TBS公式YouTubeチャンネルでは、生放送の様子を配信した動画もアーカイブ中!


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