毎週月曜日~木曜日、朝8時30分からお送りしているTBSラジオ「伊集院光とらじおと」
「伊集院光とらじおとゲストと」
3月24日(水)のゲストは、シンガーソングライターのヒグチアイさんでした。
▼ピアノから歌へ
伊集院光と以前一度、会ったことがあるというヒグチアイさん。その時は間接的な間柄でしたが、本日ついに直接ご対面。そもそも音楽の道にどんな風に進んだのか?
コンクールに勝つためのピアノを弾いているのが苦痛…10歳でそんな壁にぶち当たった。ピアノに比べ自由だった歌を始めることに。元々、楽しそうに笑ってる時間が、人より短い。決して笑えないわけではない。心は楽しい。どうやったら伝わるんだろう?・・・そんな心の移ろいを教えてくれました。
▼音楽をやりたいけど、人に見られたいわけではない。
高校生の頃、長野でやっていた路上ライブの観衆の数が、当時ちょうどよかった。聞かれたいけど、注目されたくない。表現者としての、矛盾をはらむかのような、細かい感情や成分が混ざった〝素”のヒグチアイさんのトークに、言葉選びの繊細さが、伝わりました。
▼シンフォニー音楽劇『蜜蜂と遠雷~ひかりを聴け~』
そんなヒグチアイさんが舞台に挑戦。今週土曜日・27日から「KAAT神奈川芸術劇場」での公演、ヒグチアイさんは、天才ピアニスト役を演じます。そしてらじおと番組リポーターのパーマ大佐も一緒に見どころをお知らせ。ヒグチアイさんと同じく、ピアニスト役として出演するからです。
さらに、新曲『縁』が来月16日(金)に配信リリースされます。こちらは、TBSラジオでもお馴染み!ジェーン・スーさん原作のテレビドラマのエンディング・テーマになっています。ヒグチアイさんとの色々な縁が詰まったトークのすべては、ぜひradikoのタイムフリーで!