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ホタテが美味しい季節です!

檀れい 今日の1ページ

檀れい 今日の1ページ

女優の檀れいが毎回、その日にまつわる話題や風物詩などを交えてお届けする「檀れい 今日の1ページ」。今朝は、北の海のめぐみ、野付のホタテのお話でした。

寒い海を好むホタテ貝。
日本では、ほとんどが北海道と青森で漁獲されます。「寒い海を好むからには、おいしいのはやっぱり冬?」と思うかもしれませんが、そういうことでもないようです。地域によって漁をする時期が異なり、春や夏でもおいしいホタテが獲れます。

たとえば、12月から5月までの間・・・まさにいま、漁期にあたるのが、北海道、野付のホタテ。野付半島から国後島までは、最短で16キロメートルほど。この狭い海峡に、プランクトンを豊富に含んだ潮が、勢いよく流れ込んでくるため、それをエサとしているホタテも、おいしく、そして大きく育ってゆくのです。

大きいものでは、貝殻が大人の手のひらよりも大きくなり、特別に大きく育ったものは、「ジャンボホタテ」と呼ばれています。肉厚な貝柱は、グリコーゲンが豊富で、甘みとうま味がたっぷり。野付のホタテは、首都圏のお寿司屋さんやレストランでも、優秀な食材として、使われています。

さて、北海道のホタテ漁は、大きく分けて二種類あります。ひとつは、貝の赤ちゃん「稚貝」を、カゴに入れたり、ロープに吊るしたりして、成長を待つ「垂下式」。もうひとつは、稚貝を海に放して海底で成長させる「地撒き式」で、野付のホタテ漁はこちらです。
では、海に放してから、どのぐらいたったら、ホタテをとることができるのでしょうか?
なんと!三年か、それ以上たってから、ようやくとることができます。

漁で使うのは「八尺」という漁具。鉄でできた枠に、袋状の網を固定し、これをロープで引いて、海底を引っかくようにしながら、貝を掘り起こしてゆくのだそうです。野付で行われる主な漁は、ホタテ漁と秋鮭漁。12月から5月がホタテで、6月から11月までは秋鮭、というように、漁の時期がはっきりと分かれています。

甘みとうま味がたっぷりつまった野付のホタテ。いつもの年ならば、獲れたての活ホタテが、お寿司屋さんやレストランにたくさん卸されるそうですが、今年は、緊急事態宣言の影響を受け、少なくなっているそうです。ただ、海産物を扱うネットストアなどでは、活ホタテが手に入るようですね。

そして、加工品ならば、冷凍貝柱や干し貝柱があります。干し貝柱は、そのまま食べてもよし!お湯で戻して料理に使ってもよし!・・・とのこと。お湯に出たホタテエキスも、美味だそうです。


ラジオは、AM954kHz、FM90.5MHz。
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