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あなたの知ってるタンポポは、在来種?外来種?

檀れい 今日の1ページ

檀れい 今日の1ページ

女優の檀れいが毎回、その日にまつわる話題や風物詩などを交えてお届けする「檀れい 今日の1ページ」。今朝は「タンポポ」にまつわるお話を紹介しました。

春はお花の季節。
色とりどりの花が、私たちの目を楽しませてくれます。
その中のひとつが、タンポポ。
でも、「いやいや、タンポポは一年中咲いてるよ」と、おっしゃる方もいるでしょうね。

そうなんです、春以外にも咲いているタンポポがあるんです。
3月4月に咲くのは、日本に古くからある「在来種」のタンポポ。季節を問わず咲いているのは、おそらく「外来種」です。在来種は、エゾタンポポ、カントウタンポポ、カンサイタンポポ、などがあり、一方、外来種は、セイヨウタンポポとアカミタンポポ、この二種類が、あるといいます。

セイヨウタンポポは、在来種とおなじように、可愛く咲く花。
でも、環境省が「要注意外来生物」に指定しています。季節を問わず咲く…という特徴からもわかるように、繁殖力が旺盛、日本の生態系に悪影響を及ぼす可能性があるということで、注視されています。

しかし、勝手に入ってきたエイリアンかといえば、そうではないようです。
日本に入ってきたのは、明治時代。食用として輸入し、野菜として栽培するつもりでしたが、日本人の口に合わず、やがて野生化して広がっていった、という説もあります。つまり、人間に招かれて日本にやってきた・・・・一方的に悪者にされてしまうのはちょっとかわいそうな気がします。

でも、江戸時代の人たちは、国産のタンポポを食材にしていました。摘み草をして、おひたしや和え物にして食べていたそうです。そして、大飢饉の際には、幕府が栽培を推奨する、なんていうこともあったそうです。

「なるほど、じゃあ、道端のタンポポを食べてみるか」

なんて言いたいところですが、殺虫剤が散布されているかもしれませんし、衛生的にも心配。現代の日本では、「気軽に食卓へ」というのは難しいかもしれません。ヨーロッパでは、昔も今も、料理に使われているのですが、国によっては、マーケットで野菜として売られています。これなら安心してお料理に使えますよね。


ラジオは、AM954kHz、FM90.5MHz。
パソコンやスマートフォンでは「radiko」でもお聴きいただけます。